明治「いちごが濃いアポロ」『西遊記 はじまりのはじまり(日本語吹替え版)』を109シネマズ木場1で観て、吹替えもええねふじき★★★★

2014年12月12日

『NARUTO ザ・ラスト』を109シネマズ木場3で観て、残念な事に支離滅裂やねふじき★★

五つ星評価で【★★悪い奴のやりたい事が支離滅裂】
  
少年時代のナルトがヒナタを助けようといじめっ子に立ち向かうシーン。
ん? デジャヴがあるな。あ、『カンフーハッスル』そっくりじゃん。

悪い奴の花嫁にさせられ、口を聞けなくされるヒナタ。
ん? デジャヴがあるな。バリバリ『カリオストロの城』やん。

という訳で、劇場版ナルトしか観てないいい加減な立ち位置の私ですが、
「最後の物語は、はじめての愛。」というコピーの
ラブコメチックなパートにはちょっと共感する物の、
いつものドンパチテイストの部分の話がムチャクチャダメ。

話が弱い。もしくは頭が弱い。
だって、ナルトの敵はマンガ代々の敵の総本山の子孫みたいなもんらしいんだけど、そいつが地球にいる人類を根絶やしにしようとする一歩前にナルトの恋人候補を浚って結婚式をあげようとするという「お前世迷言か」というのが話の主旋律なのである。ナルトとの対立軸を強くする演出的な理由以外に、この嫁さんGETに何の理由があるというの? こんなんを正気の人間が作っちゃいかんよ。

ヒナタちゃんのムチャクチャ勇気のない乙女っぷりはよかったです。

トネリという今回の悪役、強いだけの花婿野郎って立ち位置が可哀想すぎる。
そう言えば、こいつは部下が全て傀儡(人形)の一人っ子野郎なので、
全人類に対してたった一人で戦争を仕掛けた事になる。花嫁だけ要求して。
なんか悲しい奴だ。映画、観終わって全然凄い奴に見えない所も含めて。

PS 音楽が三味線と和太鼓ビンビンでかっこいいんだよね、ナルトは。


【銭】
新聞屋系の招待券を貰った。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
THE LAST -NARUTO THE MOVIE-@ぴあ映画生活

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

3. THE LAST -NARUTO THE MOVIE-  [ 象のロケット ]   2014年12月17日 15:17
緊急開催された五影会談。 月が崩壊し隕石となって地上へと降り注いでくるという異常事態が発生し、今まさに人類滅亡のカウントダウンが始まっているという。 調査に出たナルトたちは、異質な地底空間で、恐ろしき「真の最終計画」を知る。 一方、ずっとナルトに心を寄せ
2. [映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を観た(寸評)]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 ]   2014年12月15日 00:41
☆・・・観てきました。 ナルトとヒナタの恋愛の成就が描かれ、結婚に至り、羨ましくなりました^^; 作中で、ナルトの幼少期からが描かれるのですが、15年の連載期間のナルトの、心身ともにの成長が分かり、その「歴史」にグッとこみ上げるものがありました。 ただ...
1. THE LAST NARUTO THE MOVIE ★★★  [ パピとママ映画のblog ]   2014年12月13日 01:02
コミックでは描かれなかった「NARUTO−ナルト−」のエピソードを、原作者の岸本斉史がストーリー総監修として参加して自ら描いたアニメーション。月の異常接近という事態に、ナルトが地球の危機を救うべく立ち上がる姿を描く。監督を務めるのは、『映画...

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
明治「いちごが濃いアポロ」『西遊記 はじまりのはじまり(日本語吹替え版)』を109シネマズ木場1で観て、吹替えもええねふじき★★★★