『鑑定士と顔のない依頼人』をギンレイホールで観て、爺さんにはきつい映画だふじき★★★『祖谷物語 おくのひと』をユーロスペース2で観て・・・ふじき★★★

2014年06月22日

『サケボム』をシネマカリテ2で観て主張がよう分からんふじき★★

五つ星評価で【★★最後まで見れるけど面白かったかと聞かれると黙っちゃうような映画】  
前売券を安売りしてたので買ったら、公開回数が少なくて見るのにしんどい思いをした。
友情譚なるんだろうけど、濱田岳の相手になるユージン・キムが生粋の日本人から見ると、どうにもいけ好かない野郎で、それが映画見た後も変わらないので、それじゃダメだろ。奴はアメリカンとしての都合のいい処世術には長けているが、日本人としての美徳にかける。その欠けている美徳が映画終了後に埋まりはしない。深い溝は浅くなるが、もうちょっと劇的な何かがあっても良くないだろうか?
あと、フェアに行くなら日本人・濱田岳が堂々とダメ出しされるクライマックスがあってもよかったと思う。

酒蔵に死体隠してそうな、でんでんと
もしかしたらホモちゃうんけと邪推したくなるマッチョ渡辺裕之は儲け役。
姉ちゃんは美人が多いが、あまり話にグイグイ入ってこない。

濱田岳の役名がナオトなので、
「この後、ナオトは酒蔵を継がずにインティライミになりました」と締めると
RGのあるあるネタみたいに「散々引っ張ってそれかい」になって、
それも又よし!(よかねーよ!)


【銭】
チケット屋で前売券を750円で買ったが、1日1回で、フェスティバル扱いなので、毎回上映時刻が変わるとは思ってなかった。そんなん前売券売るなよお。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
サケボム@ぴあ映画生活


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原題 SAKE-BOMB2013年 アメリカ、日本 創業から300年続く老舗酒蔵で働いているナオト(濱田岳)ある日、社長(でんでん)から酒蔵を継がないか、と告げられる社長の提案を受け入れたナオトは、1週間の休暇をもらってアメリカへとりあえずロサンゼルスの叔父(渡辺...

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