2014年01月02日

『ブランカニエベス』を新宿武蔵野館3で観て、やだいやだいふじき★★★(ネタバレ的)

五つ星評価で【★★★やだいやだいあれはやだい(察してください)】

ネタバレあります

カルメンシータの第一形態(幼女)、第二形態(少女)、第三形態(闘牛士)
かあいいなあー。かあいい子が報われる映画じゃなきゃ、やだいやだい。


さて、見立て遊びします。
どうもこの映画のカルメンシータちゃんは最初から呪われてるくさい。
その流れらしきもの。

彼女の父親が母親のロケットを外した事から(愛の放棄)、
父親は神(牛に姿を変えてる)に討たれ、血を大量に流し(女性化し)
生殺与奪を魔女(血を操る者)に握られる。
一方、カルメンシータは母親を殺して血の中で生まれ、
神体授与も呪いを薄められずに祖母を呪いの中で殺してしまう。
引き取られた彼女はそもそもの呪いの元である父と邂逅する事によってのみ、
呪いを薄める事が適うのだが、
魔女によって鶏首(男性器)をあてがわれ、処女を失う。
父を失い、魔女の使い魔に殺されかけるが、
魔女の使い魔が、彼女を水の中にくぐらせたために(洗礼)、
彼女は別の名前を持つ別の存在になる。彼女は闘牛士になる。
彼女は闘牛士だが、小牛を使ったごっこである為、牛は殺さない。
彼女は小人と遊戯をする事によって成長のやり直しを行う。
彼女が牛を殺す立場(男)になった時、
満場一致で彼女は牛の殺害(男の立場)を免除される。

コロシアムで女に復帰した事を喜ぶ中、
女が食べる知恵の実によって彼女は再び処女を失う。
知恵の実を渡した魔女は、所業がばれ、神(牛)に殺害される。
彼女は、知恵が付いた為に、彼女を縛る経済原則も理解できる。
そして、彼を慕う彼の連れ合いの愛も、
その生活が彼女の不道徳な見世物にかかっている事も理解できる。
彼女はそっと涙を流す。


【銭】
映画ファン感謝デーで1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ブランカニエベス@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ブランカニエベス@ノラネコの呑んで観るシネマ


トラックバックURL

この記事へのトラックバック

9. 「ブランカニエベス」  [ 或る日の出来事 ]   2016年11月22日 07:38
白雪姫っていう意味か〜。
8. ブランカニエベス  [ いやいやえん ]   2014年09月08日 07:58
【概略】 天才闘牛士の娘・カルメンは、邪悪な継母に虐げられて幼少期を過ごす。ある日、継母に命を奪われそうになった彼女は小人たちに救われ、見世物巡業の旅に出る。 ダーク・ファンタジー タイトルの「ブランカニエベス」とはスペイン語で「白雪姫」。そう、こ
7. 白黒サイレントで見せる闘牛士な白雪姫  [ 笑う社会人の生活 ]   2014年04月05日 18:32
29日のことですが、映画「ブランカニエベス」を鑑賞しました。 人気闘牛士の娘カルメンシータは継母にひどい目に遭わされながら育てられ、危うく殺されかける 「こびと闘牛士団」の小人たちによって助けられたカルメンシータは女性闘牛士として才能を開花させていくが・...
6. ブランカニエベス  [ 迷宮映画館 ]   2014年03月16日 07:42
切ない思いと、嬉しさと、美しさに、醜さとみんな詰まってた。
5. ブランカニエベス  [ はるみのひとり言 ]   2014年01月27日 23:24
今年最初の映画は「ブランカニエベス」昨年暮れから公開されたんですが、行けずにいたので年明け早々初詣もそこそこに観て来ました。「ブランカニエベス」とはスペイン語で「白雪姫」の意味。お馴染みグリム童話「白雪姫」のお話と闘牛士をミックスしアレンジされたストー...
4. ブランカニエベス ★★★.5  [ パピとママ映画のblog ]   2014年01月24日 13:47
グリム童話「白雪姫」に、スペイン名物の闘牛をミックスし繰り広げられる個性的なファンタジー。人気闘牛士の娘が邪心を抱く継母にいじめられ続けた後に逃げ出し、その後闘牛士団と巡業の旅に出て才能を開花させていくさまを、モノクロとサイレントを使用し描く。女闘牛士...
3. ブランカニエベス  [ Koh now do Cha ca takin' ]   2014年01月20日 20:09
『ブランカニエベス』 "BLANCANIEVES” (2012・スペイン=フランス・1h44) 製作・監督・脚本 : パブロ・ベルヘル 出演 : マカレナ・ガルシア、ソフィア・オリア、マリベル・ベルドゥ、ダニエル・ヒメネス・カチョ 人気闘牛士と美人フラメンコダンサーとの間
2. なんてったってマタドール パブロ・ベルヘル 『ブランカニエベス』  [ SGA屋物語紹介所 ]   2014年01月12日 21:20
正月休みも先日終わりましたんで、ブログの方もぼちぼち始めたいと思います。新年明け
1. ブランカニエベス・・・・・評価額1700円  [ ノラネコの呑んで観るシネマ ]   2014年01月04日 19:16
純白のマタドール。 「ブランカニエベス」とは、スペイン語で「白雪姫」の事。 グリム童話をベースに、舞台を二十世紀前半のスペインに移し変え、数奇な運命を辿った美しき女闘牛士の物語として再生させた異色のファンタジーだ。 スペインの伝統文化と誰もが知る童話を

この記事へのコメント

1. Posted by SGA屋伍一   2014年01月12日 21:19
わたしの名前はカルメンです! もちろんあだ名はブランカニエベス!

監督のサド気質をびんびん感じました。特にきつかったのはペットの末路。でも食べられる動物をペットにしてたのが間違いなのかもしれません
2. Posted by ふじき78   2014年01月12日 23:21
私の名前はカルメンマキ! もちろんあだ名は「母のない子のように」!

豚は見掛けなかったから、おいそれとは殺せないような、でっかい牛をペットにしたらよかったですよね。
3. Posted by sakurai   2014年03月16日 07:41
なるほどねえ。
シータちゃんは、処女じゃないのね。
お話の白雪姫ちゃんは、小人ちゃんたちと・・ということらしいですが、なにはともあれ、あの絵でも赤を感じた映し方に驚愕でした。
物語は、ハッピーエンドに思えたおばさんです。
4. Posted by ふじき78   2014年03月16日 08:51
こんちは、sakuraiさん。

「シータちゃん」と言うと「天空の城ラピュタ」を思い出して、あの「シータちゃん」が処女じゃなかったら、大層いろいろ問題に違いないとか的外れな事を朝から考えました。
5. Posted by maki   2014年09月08日 08:02
こんにちは!
闘牛の時のブランカニエベスの美貌が宝塚のようで凛々しかったですねー
私はこれハッピーエンドではなくて、残酷な御伽話そのままを描いた作品なのだと理解しました
6. Posted by ふじき78   2014年09月08日 23:48
こんちは、makiさん。
けっこう疲れた体を引きずって、仕事の後に映画を観に行くので、映画はハッピーエンドがいいわあ。
7. Posted by ボー   2016年11月22日 08:49
わたしの名前はカルベヤキです! もちろんお菓子にキマってます!
悲しい!
8. Posted by ふじき78   2016年11月22日 23:27
こんちは、ボーさん。

そんな蝶ネクタイのアナウンサーみたいな名前は美味しくなさそうでイヤだ!

コメントする

名前
URL
 
  絵文字