『42 世界を変えた男』をUCT豊洲5で観て、みんな誉めるから俺だけはくだらない事だけ書くよふじき★★★★マンガ『絶対可憐チルドレン 第三十六巻』椎名高志、少年サンデーコミックスを読書する男ふじき

2013年11月24日

『逆さ吊るし縛り縄(激しいSEX異常愛撫)』を新橋ロマンでロマンだなあふじき★★★★★

まさかの下元史朗(主演男優)三本立て!

◆『激しいSEX異常愛撫 』
旧題『逆さ吊るし縛り縄』

五つ星評価で【★★★★★大好きじゃ】

早乙女宏美 主演、
片岡修二 監督。

もう、観てる間中、楽しくてしょうがない。
これを観るのも何回目になった事か。
サドに目覚めた下元史朗の無敵具合から、
迎え撃つ早乙女宏美のヤンチャ具合まで全て猛烈に最高。

誰もが思うだろうが、あの音楽がたまらん。
スケバン登場時の「うわすげえ古いスケバン」感がたまらん。
スチャンと引っ繰り返るジミー土田がたまらん。
役者池島ゆたかのまだ余裕のある変態っぷりがたまらん。
ショートカットのちょっと贅肉ついてるJKの
喘ぎ声が内田有紀やエンクミみたいに掠れてるのがたまらん。
歌舞伎町、今では見かけなくなった薬のヒグチ、
今でもこうこうと輝く「とんかつのにいむら」看板がたまらん。
あの偉そうにしてるのに脱ぎもしないグラサン女子は何なんだろう?
早乙女宏美が戦闘服を着こむ時に見えるうなじの美しさがたまらん。
その時にかかる明菜の『飾りじゃないのよ、涙は』がマジかっけー。

そして、最後。
下元史朗に制された早乙女宏美が痛みと快楽の中で
何かを取り戻しながら何かを壊されていくような刹那感が堪らない。
まるででっかい魚を運ぶように失神した早乙女宏美を天地逆さに背負って歩く
下元史朗の鬼神ぶりもたまらん。

ああ、楽しかった。


PS 『サカサマのパテマ』と同じ日に観た。
 下元史朗ならパテマを投げ縄で補足できる。
 その後のパテマの貞操の保証は出来ないが。


◆『濡れ肌刺青を縛る』

五つ星評価で【★★★普通に映画だなあ】

花真衣 杉佳代子 山地美貴 出演、
渡辺 護 監督

復員兵の下元史朗が田舎に帰ると
かっての恋人は町のチンピラたちの慰み者になっていた。

全身に刺青背負って自分で自分をするする縛ってしまう、
見世物チックな展開の濡れ場にちょっと驚く。

しかし、お目当ての山地美貴で居眠りこいてしまったあ。
渡辺監督、真面目だなあ。



◆『谷ナオミ 縛る!』

五つ星評価で【★★谷さんの顔が怖いねん】

谷ナオミ 主演、
渡辺 護 監督

3年くらい前に同じ新橋ロマンで初見してる。
古都を舞台にした能面師の下元史朗と兄夫婦の情念劇。

何と言っても谷ナオミ。良くも悪くもアクが強い。
私はあの顔は苦手。
山海塾もどきの濃いお化粧で「処女かその次」あたりを
演じるのはやっぱり無理があるなあ。
下元史朗の還暦くらいの爺さんメイクも無理があるけど
(金がないのは分かるけど皺のメイクが落書きレベル)



【銭】
新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。
『逆さ吊るし縛り縄』だけラスト日に夜間割引でもう一回、1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
谷ナオミ 縛る!@ぴあ映画生活
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