ロッテ「種ぎっしりスイカバー」マンガ『サイボーグ009 RE:CYBORG 第二巻』原作:石ノ森章太郎、漫画:麻生我等、ストーリー:神山健治、ビッグガンガンコミックススーパーを読書する男ふじき

2013年06月12日

『オース!バタヤン』をテアトル新宿で観て、バタヤンの凄さは分かったふじき★★★

五つ星評価で【★★★人間力が抜群】


先日他界されたシンガー田端義夫のドキュメンタリー。
ちょっと古い人なんで、実際に本人が歌ってる曲を聞いた覚えはない。
なんとなく知ってそうなのは「帰り船」と「ゴンドラの歌」くらいだろうか。
「ゴンドラのうた」なんて、『生きる』の志村喬verしか知らん。

という訳で、大概これがお初と言っていい。
そして、ちゃんと正直に書くなら歌に大きく魅了はされなかった。
上手いとか下手ではなく、これは趣味の問題だ。
だが、この憎めない、生涯現役爺さんが凄い男である事は映画を見ればよく分かる。

人間的な魅力が田端義夫という身体の中に充満しているのである。
一見とてもいい加減に見えながら、やるべき手は全て打ち、歌う機械として正確。
プロフェッショナルなんである。そんなプロフェッショナルでいながら、
女には弱く、隙だらけ。そりゃあいいよ、こんな爺ちゃんかっけーに決まってるよ。

ディック・ミネと一緒に撮った若い時の写真がちょっと映る。伊藤英明に似てる。
マドロス姿で歌う何かムチムチボディーの中年期の映像が映る。小林稔侍に似てる。
そして老境。イーストウッドだねえ。皺がかっこいいよ。

司会・浜村淳の名調子も良い。これも是非とも文化としてどこかに残しておきたい。
後、やはり適度に最近なくなった立川談志が出てる。
談志の高座を見てないから本当の凄さは分からないんだけど、
相変わらず滑舌が悪い。雑談だからなのかもしれないけど、
上下(左右でのキャラの使い分け)が落語家と思えないくらい下手。
本当にこの人、名人なんだろうか?

人間一人、焼却炉に入れると骨しか残らないが、
丁寧にじっくり足跡を辿ると、素敵な人生やんってドキュメンタリーになる。
これは行為そのものが素敵だ。
でも、もうちょっと若い人の人生も歓迎する。
あまりに時代が遠いと、ほんとよう分からん。



【銭】
常設ダフ屋(チケット屋)で500円でチケット購入。他のチケット屋で底値300円ってのも確認済。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
オース!バタヤン@ぴあ映画生活


fjk78dead at 01:25│コメ(2)トラバ(0)映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by 太川陽介   2013年06月13日 20:36
「ちょっと古い人なんで」

「ちょっと」じゃなくって「相当」古いと思うけど。

また記事とは関係ないけど
「内海賢二」さんの代表作ってなんだろう。
クレジットではよく見たけど、
(失礼な言い方なんだけど.)
「これ」っていうのが無い人だったな。

でも脇には欠かせない人だった気がする。

う〜ん、年なんだから当たり前なんだけど
超ベテラン声優さんの訃報が多いなぁ。
2. Posted by ふじき78   2013年06月13日 23:19
こんちは、先輩。

うん、でも、まあ、一応バタヤンとは接触がなかっただけで地続き感がある。日劇とか出てくると「おー日劇」とか思う。

内海さんはあまり主役やらなかったみたいだから、一応「Drスランプ」の則巻千兵衛博士か、「北斗の拳」のラオウじゃないですか。
あ、神龍なんてのもやってんだ。

声の人に限らず、これからはどんどん死にますね。TVで量産された有名人が死んでもおかしくない年になってますからね。

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