『ゾンビデオ』をユーロスペース2で観て、いい感じの小品★★★『フレンチ・コネクション』をみゆき座で観て、上がる上がる上がるおもしれえぞふじき★★★★

2013年01月14日

『たとえば檸檬』をシネマート六本木2で観てデートムービーとしては重いだろふじき★★

五つ星評価で【★★真摯な映画だけど、真摯な部分が痛くもある】
  
六本木シネマートに到着(勿論一人だぜい)。
うわ、カポーだらけじゃん。

(鑑賞後)

これをカポーで見るのはきついな。
これ、観た後の会話は明るくははずまん気がする。


映画全体がいいブラフをかましてる。
それはなかなか。ああそうなのかという納得がある。

テーマは「依存症」で、依存症から抜けられない女性、
依存症の母の為に生活がメチャクチャになる少女の二人が主人公。

どっちも悲惨な目に会う。
最後に謎は解けても、希望の光が見えようとも、
泣いたり、叫んだりの過程が生々しくって、疲労困憊してしまう。
という訳で骨太で大したドラマではあるけど、あまりオススメはしない。

・有森也実 捨身な役だけど、
 この人は備え持った上品さを隠しきれない役の方が見ていて幸せだ。
 下手とか言うのではないが、いたたまれない。
 それだけ演技が堂に行ってると言えるけど、
 堂に行ってさえいればいい訳でもないだろう。
 逆に全体のバランスから軽んじられるくらいの方が・・・難しいところだ。
・韓英恵 着実にどの映画でもいい演技をしてるのに、
 バジェットが小さいので有名にならない不運な女優。
 いつかいきなり麻生久美子みたいに一気に駆け上がって
 有名になってしまったりするかもしれない。着目しておくべし。
・綾野剛 最初に出て来る時の理由不明な眼帯が何かかっけー。
 久々に正体不明なチンピラ感が強くてよかった。
・室井滋 怖すぎる。
・伊原剛志 安定。器用じゃないけど場所に嵌るいい役者だと思う。



【銭】
10回分のポイントで鑑賞。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
たとえば檸檬@ぴあ映画生活


fjk78dead at 00:10│コメ(0)トラバ(0)映画 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
『ゾンビデオ』をユーロスペース2で観て、いい感じの小品★★★『フレンチ・コネクション』をみゆき座で観て、上がる上がる上がるおもしれえぞふじき★★★★