2012年12月16日
『地下室のメロディー』『特攻サンダーボルト作戦』を新橋文化で観て、ドロン・ギャバン・ブロンソンだふじき★★★,★★★★
新橋文化の特選クラシック週間。
「よくかけてくれました」に見合ってお客が多かったのが良かった。
◆『地下室のメロディー』
五つ星評価で【★★★渋いけど爽快じゃない】
ギャバン渋いぜ。
宇宙刑事じゃないぜ。
きっとジャン・ギャバンが蒸着したらかっこ悪いぜ。
ドロン若いぜ、細いぜ。
カジノ金庫を狙うジャン・ギャバンとドロン。
ノアール物はモノクロ画面に映えるぜ。
ラストは「ノアール物らしい」んだけど、
ルパン三世とタランティーノが通り過ぎた今となっては、
別に「らしい」事が美徳じゃなくなってしまったので、
何かスッキリが今一つに思えてしまう。
◆『特攻サンダーボルト作戦』
五つ星評価で【★★★★アミンいいなあ、いい加減で】
1976年の作品だが、
B級映画公開パッケージ「ヘラルド・ベストアクション」の一本なので
理由は分からんが10年くらいオクラになってた映画。
だから、チャールズ・ブロンソン出演映画としては多分、
一番最後の日本公開作品じゃないだろうか。
普通におもろいです。
ハイジャックされてウガンダに運ばれた乗客を救出する
イスラエル軍の活躍(実話)を、
乗客、テロリスト、イスラエル政府、イスラエル軍、
それぞれから描いた集団劇映画。
ブロンソンもその中の一人で、主役と言うのとは違う。
飛行機パニックの王道を踏襲して、いろんな人間が搭乗してて、
いろんな人間ドラマが繰り広げられる。
誰か一人と言ったら乗客の一人マーティン・バルサム辺りだろう。
ウガンダの大統領アミンが面白い。
せいぜい部族の族長くらいの器なのに
世界の衰勢を占うような位置に立ってしまう。
そして、大統領夫人も何かウガンダの娼婦宿から見繕ってきたみたいな、
単に粗野な女性だったのが印象的でした。
【銭】
前売券700円で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・地下室のメロディー@ぴあ映画生活
・特攻サンダーボルト作戦@ぴあ映画生活
「よくかけてくれました」に見合ってお客が多かったのが良かった。
◆『地下室のメロディー』
五つ星評価で【★★★渋いけど爽快じゃない】
ギャバン渋いぜ。
宇宙刑事じゃないぜ。
きっとジャン・ギャバンが蒸着したらかっこ悪いぜ。
ドロン若いぜ、細いぜ。
カジノ金庫を狙うジャン・ギャバンとドロン。
ノアール物はモノクロ画面に映えるぜ。
ラストは「ノアール物らしい」んだけど、
ルパン三世とタランティーノが通り過ぎた今となっては、
別に「らしい」事が美徳じゃなくなってしまったので、
何かスッキリが今一つに思えてしまう。
◆『特攻サンダーボルト作戦』
五つ星評価で【★★★★アミンいいなあ、いい加減で】
1976年の作品だが、
B級映画公開パッケージ「ヘラルド・ベストアクション」の一本なので
理由は分からんが10年くらいオクラになってた映画。
だから、チャールズ・ブロンソン出演映画としては多分、
一番最後の日本公開作品じゃないだろうか。
普通におもろいです。
ハイジャックされてウガンダに運ばれた乗客を救出する
イスラエル軍の活躍(実話)を、
乗客、テロリスト、イスラエル政府、イスラエル軍、
それぞれから描いた集団劇映画。
ブロンソンもその中の一人で、主役と言うのとは違う。
飛行機パニックの王道を踏襲して、いろんな人間が搭乗してて、
いろんな人間ドラマが繰り広げられる。
誰か一人と言ったら乗客の一人マーティン・バルサム辺りだろう。
ウガンダの大統領アミンが面白い。
せいぜい部族の族長くらいの器なのに
世界の衰勢を占うような位置に立ってしまう。
そして、大統領夫人も何かウガンダの娼婦宿から見繕ってきたみたいな、
単に粗野な女性だったのが印象的でした。
【銭】
前売券700円で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・地下室のメロディー@ぴあ映画生活
・特攻サンダーボルト作戦@ぴあ映画生活