『許されざる者』『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』を新橋文化で観て、名画座らしいええ組み合わせじゃふじき★★★★,★★『つむじ風食堂の夜』吉田篤弘、ちくま文庫を読書する男ふじき

2012年04月03日

『ホーボー・ウィズ・ショットガン』『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』を新橋文化で観て、下司は下司で2本一緒だと嬉しいふじき★★★,★★

◆『ホーボー・ウィズ・ショットガン』

五つ星評価で【★★★愛すべき残酷映画】

きちんと残酷描写を取り入れている以外は
思った以上に普通の映画じゃないだろうか。

出て来る登場人物が皆、変なのは楽しい。
基本、映画は日常で見れない物を見る場だから。

マンホールの蓋になってる首輪、
アイスホッケーシューズで殺しを行う異常者等アイデア満載。
中でも「地獄の使者」の首吊り他殺銃がクールすぎる→超カッケー。
そして、その「地獄の死者」が戦う蛸が謎のままだけど、
ま、まあ、それはそれでいいんじゃないか、と。

PS キャストが日本人だったら、寿司タイフーンだと思う。



◆『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』

五つ星評価で【★★十年に一本くらいの変映画じゃないかい】

ヴァネッサ・パラディの歌のシーンが無駄に多い。
いらんでしょ、あんなに。

エイリアンのデザインや佇まいはいいけど、
あれ、近接接近戦で面白い絵が撮れないデザインだ。

そして『猿の惑星』のように現われる衝撃のラスト。
「何じゃ、そりゃ」



【銭】
前売券700円で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ホーボー・ウィズ・ショットガン@ぴあ映画生活
エイリアンVSヴァネッサ・パラディ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ホーボー・ウィズ・ショットガン@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


fjk78dead at 22:50│コメ(2)トラバ(3)映画 

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3. 映画『ホーボー・ウィズ・ショットガン』を観て  [ kintyre's Diary 新館 ]   2012年04月15日 10:07
11-91.ホーボー・ウィズ・ショットガン■原題:Hobo With A Shotgun■製作年・国:2011年、カナダ■上映時間:86分■字幕:間淵康子■料金:1,800円■鑑賞日:12月23日、シアターN渋谷(渋谷) □監督・編集:ジェイソン・アイズナー□脚本:ジョン・デイヴ
2. ホーボー・ウィズ・ショットガン  [ 銀幕大帝α ]   2012年04月15日 02:32
HOBO WITH A SHOTGUN/11年/米/86分/バイオレンス・アクション/R18+/劇場公開(2011/11/26) −監督− ジェイソン・アイズナー −編集− ジェイソン・アイズナー −出演− ◆ルトガー・ハウアー…“ホーボー” 過去出演作:『ザ・ライト -エクソシストの真実-』
1. ホーボー・ウィズ・ショットガン  [ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 ]   2012年04月03日 23:33
俗悪であることに徹する、紛うかたなきB級映画「ホーボー・ウィズ・ショットガン」。ルトガー・ハウワーの怪演がみもの。ホーボー(流れ者)は、職を探してホープタウンという街 ...

この記事へのコメント

1. Posted by ヒロ之   2012年04月15日 02:46
ルドガーハウアーのルンペン姿がえらく似合ってました。
B級バイオレンスのツボはきっちり押さえていたと思います。
2. Posted by fjk78dead   2012年04月15日 06:59
こんちは、ヒロ之さん。

> ルドガーハウアーのルンペン姿がえらく似合ってました。

デビューから一環、小汚い恰好の方が似合うような気がします。ぱっと思いつくのが『ヒッチャー』『ブラインド・フューリー』。汚くてもウェットじゃなくってドライだから、不潔感がないんですよね。


> B級バイオレンスのツボはきっちり押さえていたと思います。

表現が過激なだけで、物語はオーソドックスだから安心して観れました。

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『許されざる者』『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』を新橋文化で観て、名画座らしいええ組み合わせじゃふじき★★★★,★★『つむじ風食堂の夜』吉田篤弘、ちくま文庫を読書する男ふじき