仮面ライダー・オーズ第三回『待合室』をパルコ調布キネマで観て、普通にいい映画ふじき☆☆☆

2010年09月19日

『カラフル』についてもう一言言いたくなった。

宮崎あおいの声が凄い。

あちこちのネット記事で絶賛されてる。
確かにそうだ。

そして、あのキャラ。
あんなに書き手の優しさを感じず、ゴツゴツした感じで、
「これはうざくて、近くにいると嫌なタイプ」と観客に思わせるのは凄い。
普通、男性が女性を描く時は躊躇やら願望があって、
どこか、可愛らしい部分を作ってしまう物だが、それがない。

ちょっと苦笑いしたのは、輪郭線とかが少し、宮崎あおいに似てる気がしたからだ。
確かに、宮崎あおいは美人ではない。
可愛さは子役時代にかなり消費されてしまった。
美人じゃないし、可愛いというタイプでもないけど、
気持ちがいい容姿をしているのだ。
これって珍しい。

だから、この役は宮崎あおいが案外、演じやすかったかもしれない。
普通じゃない役は匙加減さえ間違えなければ成立する。
でも、実際に観るとビックリだ。
何でビックリって言うと、ああいうはっきりした変な声の充て方に
そうそう出会わないからだろう。
こういうチャレンジングな姿勢に、役者を声優に当てる意味がある。

あ、あと、凄い容姿の女性キャラという意味では
『借りくらしのアリエッティ』のハルさん。
何かエラが張ってて、ちょっと通じる物がある。
あおいちゃん、キキキリンさんみたいになっちゃうのか。
ちょっとやだな(なったらなったで可愛いキキキリンが出来る気がするけど)。

あと、マイケルの声も良かった。
何故、良いのかが分からないけど良かったみたいに書かれてたりする。
何で良かったのか。
全部とは言わんけど、棒読みだからじゃない。
棒読みだから、過度の感情が伝わらない。
何かを読んでいるような対応。
それって世界に対して義務を果たしているだけで
真剣じゃないって感覚じゃないだろうか。

お役所仕事だ。
そんなお役所仕事なのに、最後にそのお役所仕事の範疇をちょっとだけ
越えようとする部分に軽く「ぐっ」と来る。
ええと『生きる』だったりして。
そんな大層なもんじゃないか。

あと、アッキーナがアッキーナというだけで、
アッキーナが演じた女の子の演技が監督の演出手腕によるものだろうと
断言されてる記事があったりするのはちょっと可哀想かな。
別にアッキーナが自分の才覚や技量で女の子の役をちゃんと演じきってても
それでいいじゃん。

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fjk78dead at 23:17│コメ(0)トラバ(0)映画 

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