2010年09月23日
『東京少女』林誠人、笹原ひとみ、リンダブックスを読書する男、ふじき
映画『東京少女』のノベライズ。
映画のアウトラインをかろうじて覚えている程度の状態でノベライズを読んだ。
うるっと来た。
そう、確かにこんな話だった。
映画は絵空事がバリバリで、
悪くはないけどそこそこ程度の印象だった。
どうしてもありえない事を映像として
表現しなくてはいけないので、
リアルからどんどん遠ざかってしまう。
そういう苦労をいっさい強いられない小説と言うのは、
やっぱりオトクな分野なのだ。
語り口が優しく、ラストシーンがとても爽やか。
えーと、「読む少女マンガ」と言えばいいかな。
なかなか、いい出来。
映画のアウトラインをかろうじて覚えている程度の状態でノベライズを読んだ。
うるっと来た。
そう、確かにこんな話だった。
映画は絵空事がバリバリで、
悪くはないけどそこそこ程度の印象だった。
どうしてもありえない事を映像として
表現しなくてはいけないので、
リアルからどんどん遠ざかってしまう。
そういう苦労をいっさい強いられない小説と言うのは、
やっぱりオトクな分野なのだ。
語り口が優しく、ラストシーンがとても爽やか。
えーと、「読む少女マンガ」と言えばいいかな。
なかなか、いい出来。