『ダブル・ミッション』をシネマート六本木B1F小で観る男ふじき『ある秘かなる壺たち』『うたかたの日々』を目黒シネマで観る男ふじき

2010年07月22日

『純喫茶磯辺』吉田恵輔、竹書房文庫を読書する男ふじき

吉田恵輔監督の処女小説。

ちっちゃい話はノベライズに向く。

通常、映画鑑賞後にノベライズ小説を読むと、
ノベライズ小説の方がほぼ100パー勝ってしまう。
実はそういう構造を元から持っている物なのだ
(映画でイメージが確定して読みやすいし、
心理描写が映画以上に深く描ける)。

にもかかわらず、この映画は一部分に関して、
ノベライズにその追随を許さなかった。

それは、余談を許さぬ怒涛の展開が繰り広げられた際に
発生するショック感。

小説の方が後から読んでいるから、という訳ではない。

演じる人間の生々しい感情の強弱が
詳細な小説の心理描写を凌駕してしまうのだろう。

ちょっと意外な発見だった。
ちなみに、別にノベライズがつまらないという訳ではない。


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