第10回カナダ・アニメーション・フェスティバル トリウッド『のんちゃんのり弁』ユーロスペース1

2009年10月19日

『ロボゲイシャ』シアターN渋谷スクリーン2

キャッチコピーが「ギリギリ・デートに使える映画!」

え、そうか?

そうなんか?

でも、この映画を観た後に談笑が出来る女の子だったら、どんな映画でも大丈夫。そんな女の子を男の子は捜して手に入れましょう。

ってことで『ロボゲイシャ』。各論賛成総論反対みたいな出来。
まず、予告編は最強。基本的に、あの予告編だけで充分、と言いたくなるくらい、いい出来。でも、ほんのちょっとだけ、あの予告に収まっていない見所がある。この「ほんのちょっと」をもう少し増やしておいてくれれば、映画として観た時にもっと楽しめたんじゃないかなあ。

組織と敵対する辺りから、ちょっと息切れしてしまった(映画が、というよりは、私が)。

さて、各論。

志垣太郎のヒールっぷりが気持ちいい。本当にこの人が昔、美形俳優で『あかんたれ』でお茶の間を一喜一憂させた人だろうか。まあ、いいや。ゲラゲラ。今後、もっとこっち方面で活躍して貰いたい(悪い顔が似合うのよ)。プログラムに「ベテラン俳優」と書かれるべきところを「ペラテン俳優」と書かれてしまったところも含めて、今回、特に良かった。

えーと、長谷部瞳ちゃんはこれ大丈夫? 日経新聞のキャラクターを降ろされちゃったりしない? ちょっと心配です。

あと、尻の殺陣が今までのどんな殺陣よりも、ぷりちぃ(殺陣が「ぷりちぃ」でいいのかという問題はとりあえず置いておくものとする)。今後、時代劇はすべからく皆あの殺陣を採用するようになったとしても、個人的には構わない。

【銭】
シアターN渋谷、水曜割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ロボゲイシャ@映画生活



fjk78dead at 00:58│コメ(2)トラバ(2)映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by SUZU   2011年02月27日 16:23
こんにちは。
私は最初のお座敷シーンで内心「うっわ〜やっちゃったわ」と思ったけど、意外と姉妹の葛藤が見え始めてからは、感動の涙を浮かべるシーンもありで、評価は上場です。

長谷部瞳ちゃんが可愛いと思います!
私もあんなゲイシャになれるように頑張りたいと思います!
2. Posted by fjk78dead   2011年02月27日 23:41
こんちは、SUZUさん。

> 私もあんなゲイシャになれるように頑張りたいと思います!

お尻剣法を体得できるように頑張ってください
(次の結婚式披露宴の余興はお尻剣法の演武で決まり!)。

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