2008年11月19日

【お金をかけずに映画を観る・新宿ピカデリーのメンバー割引とメンバーポイント】

シネコンとして新しく生まれ変わった新宿ピカデリー

正確な会員組織ではないんですが、ゆるい会員形態という事で「メンバー割引」というのをやってます。メンバーカードと称する物を無料でばら撒いてます。流石に「鬼は外、福は内」みたいに物理的に本当にばら撒いてはいないものの、いつでもカードが手に取れる所に置きっぱなしになっているので、試しに、手に取ってみるのもいいんじゃないか、と。インターネット予約の発券機の所に置いてあります。このメンバーカードは有料入場でポイントが付き(前売券可、招待券不可)、6ポイントで1回入場サービスになります。インターネット発券機でもカードを読み込ませてポイントを付ける事が可能です。
発券機のところに置いてない場合は、スタッフに声かければGET可。カードは無料、入会金も特になし。付けたポイントは今のところ、いつまでに使用しなければならない、という期限はないようです(というのは珍しいと思う)。ポイントが何ポイントたまったかは半券に印字されます。
さて、ポイントもたまりますが、平日(祝日を除く月〜金)、このメンバーカードを提示して最前列の席を指定すると「メンバー割引」として1000円で映画が観れます。

実際、スクリーンが近くて、角度もちょっとキツメなので、ベストスクリーンやベスト音響にこだわりのある人にはオススメしませんが、ちょっとくらいの角度なら心で補正する派は、これで充分です。個人的に足が伸ばせて頭被りのない最前列は好きなので、よく利用しています。

2010.10.20追記
2010年11月から上記のシステムは以下のように改変されます。
有料入場は6ポイントに1回から8ポイントに1回に。
ポイントの有効期限は無期限から6カ月間に。
平日1000円のメンバーシートは廃止。



【お金をかけずに映画を観る・シネマヴェーラ渋谷の会員になる】

新しいカテゴリ「【お金をかけずに映画を観る】」を追加して一発目の記事。会員になる、って割と実に当たり前の値切り方だ。

その通り!

でも、めんどくさがって会員になっておかないと実に損だ。
シネマヴェーラ渋谷の会員制度は、次の三館を対象に特典が受けられる。

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ユーロスペース2

会員になると年間1200円の会費で上の三館の入場料金が割引される。そして有料入場毎にポイントが加算され、8ポイントごとに無料入場がプレゼントされる。やった事がないので、前売券入場でポイントが付くかどうかは不明。

さて、シネマヴェーラ渋谷は入れ替え無しの二本立て名画座興行で、2008年11月現在、通常の入場料が1400円、夜間割引(最終1本)が1200円。これが、会員になると、それぞれ1000円、800円で入場できる。大雑把な話、1年以内に3回、入場すれば元が取れる計算。
ユーロスペースは単館ロードショー館。俗に言う「ミニシアター」。作品によって値段は異なる場合があるが、大体、一般1700円の入場料金を取っている。これが会員割引だと1200円。ごくまれに例外もあるが、前売券より安く入場が出来る。これを使わない手はない。まあ、もちろん、足繁く通って、好みの映画がいっぱいかかるって人が対象になる訳だけど。

あんまり大々的に宣伝はしていないけど、会員は常時募集しているみたいなので、もぎりのお姉さんに「会員になりたい」と言えば、会員登録用紙を手渡してくれる。入会金は0円(年会費1200円はその場で取られる)で会員証は即日発行。プリペイト式でポイントが加算されて、加算された結果が目で確認できるカード。多分、なくしたら再発行はしてくれない気がするけど、なくした事がないから、よく分からない。誰かなくしてみてよ、とも言えないしねえ。少なくともポイントはなくなっちゃう気がする。
会員証の有効期限もカードに入っていて、チキン野郎の私は会員証失効前に、もぎりのお姉さんに、翌年分の年会費を払って更新して貰っています(失効してポイントふいになったら嫌じゃん)。少なくとも会員期限が切れる当日までは、会員期限が切れますよとの通知葉書みたいな物は来ない。失効期限を通過してから、連絡が発行されるシステムって事もありうるけど、その辺は怪しいので事前に更新しといた方が無難です。詳しく知りたい人は劇場に聞いてください。
ポイントは更新さえしとけば、翌年度に繰り越されます。前年度分がクリアされてゼロになると言う事はありません。

2009年11月29日追記
年会費1200円支払で会員割引・ポイントサービスが即日、はじめられるんですが、後、一月に一回、シネマヴェーラとユーロスペースのチラシを一まとめにして郵送してくれます。「そんなん、俺、足繁く劇場に通うから送ってもらわんでもいいわ」という人の為に、チラシ送付なしで年会費800円ってコースも最近、選べるようになりました。


下ネタ

もういい加減、いい年だから、下ネタを書いて女性に嫌われるとか、心の底から嫌がられるという事を恐れたりはしない。大体、こんなブログに女性が覗きにきたりはしていないだろう。来てほしい、という願望はあるけど、そんな都合のいいことあるもんか。嘘だってんなら、誰か手の一本もあげてみろ。いや、上がってもネカマだろ。年をとると猜疑心はでかくなるし、愚痴は長くなるし、いかん事だらけだ。どうせなら、ちんちんがでかくなったり、長くなってくれればいいのに。いや、病気で腫れるとかじゃなくってだよ(そらそうだ)。

という訳で、前置きが長くなった。しかも、前置きに既に下ネタを含んでいるし。で、本当に話したかった下ネタは、これからだ。

100円ショップに入ったら、キラキラのラインストーン・シールが売ってて、おお、流石に流行に目ざといなあ、と思いつつ・・・これ、チンチンに一面ぐるりと貼り付けたら、女子高生とかに受けるんじゃないか、とバカな妄想。流石、俺だ。下ネタに場所を選ばない。

「ちょっと、そこの君、俺のチンチンみていかないかい」
「なに、じじぃ、マジきもいんだけど」
「ふふふ、でも、俺のチンチンはラインストーンでデコトラ仕様だぜい」
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょーカワイイんだけど」
妄想で120%都合がいい展開にしてあります。

・・・まあ、しかし、ペタペタ触ってくれるくらいまではありかもしれないけど(この時点で妄想の身勝手が400%増しくらいか)、挿入はありえんな。

なんか、この辺の一連の妄想が、ほとんど、とがしやすたかの「青春くん」そのものみたいなノリだ。それはいいのか、いけないのか。

あんまり、こういう事は普段、求めないのだけど、いいのか、いけないのか、ネカマのあなたにもネカマじゃないあなたにも意見を求める(って言っても、まあ、書いちゃくれないだろうけど)。


2008年11月17日

『マーキュリーマン』『ランボー 最後の戦場』新橋文化

『マーキュリーマン』:何で太陽の超人の名前が「マーキュリー(水星)マン」なんだろう? タイ発のスーパーヒーロー映画だけど、えーと、つまらん。ヒーローのデザインはいいし、姉ちゃんは可愛いんだけど、肝心のマーキュリーマンが結局、大した活躍をしないってのが一番のネック。やらしい事を考えると高熱を発するって、どうでもいい設定が最初に明かされて、それが何の伏線もないってのは、いったい何なんじゃ、そりゃ。

『ランボー 最後の戦場』:ファーストランで観てるので2回目。
『ランボー』『ランボー 怒りの脱出』『ランボー 怒りのアフガン』と続いたので、最新作の題名は、場所がミャンマーなので、『ランボー 怒らないミャンマー』と自分の中で決めていたのに。『最後の戦場』は、後から嘘になりそうな題名だけど大丈夫かなあ。
で、二回目だと言うのに、いやあ、面白い。
大義名分のある大虐殺が、明らかに度を越しているのに、娯楽として乗り切る姿勢がたまらない。

本筋と全く関係のない疑問
ラスト、10頭以上いる農場の馬が、全く場所も変えずに延々と同じところに居座っているんだけど、あれは動物のデジタルキャストだったりするんだろうか。それとも蹄鉄を地面に溶接されて動けなくしてるとか。

fjk78dead at 00:43| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『Fried Dragon Fish』『毛ぼうし』『式日』シネマヴェーラ渋谷

特集企画「映画監督岩井俊二の全貌」から

『Fried Dragon Fish』:酒飲んだ翌日に見るには明らかにきつい映画。まあ、前にも見た事あるしなあ、と居眠り。前に見た時にも感じたけど、みっちょんは大阪のおばはんっぽい押し付けがましい演技がうざったい。オチをすっかり忘れていたけど、うまいオチだなあ、と再び思う。今や、さんま御殿でさんまにいじられまくっている酒井敏也が、その毛がフサフサである為、酒井敏也に全然、見えない所が見所。

『毛ぼうし』:ムーンライダーズのPVもどき。これに対して特に言う事はなし。

『式日』:岩井俊二監督作品ではなく岩井俊二主演作品。監督は庵野秀明。これも酒飲んだ翌日に見るには明らかにキツイ映画だが、初見なので、どうにか頑張って寝ないで観た。いいな、いいな、藤谷文子はいいな。あのメイクとか、ファッションとか、全部、いいとはもちろん思ってないけど、それでも観終わった後、藤谷文子万歳な映画という括りで終ってしまう。岩井俊二の役は別に生身の人間じゃなくっても、石とか縫いぐるみとかの無生物にセリフを喋らせるとかでも成立する気がする。

fjk78dead at 00:21| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

ダイドーくじつき自動販売機

スロットよろしく数字三つがそろったら当りになる自販機で当たりが出た。

ちっちゃい人間なので、ダイドー自販機に付いてるポイントをシコシコ集めているが(わざわざ説明するまでもないが、自販機前で××××しながらポイントを集めている訳ではない)、集めはじめてから当った記憶はないので、ざっと150回弱は当っていない筈。びっくりして、余りの動揺に飲みたくない飲料のボタンを押してしまい、せっかく当ったのに軽く自分のダメさに打ちのめされる、という嬉しいんだか何だか分かんない状態におちいってしまった。

ま、まあ、ただでせしめた1本だからいいか。
「復刻版・三ツ矢サイダー」を手にして、しばし妄想。
「1本なら折れるが3本なら折れない伝説のサイダー」という事は、丹田に深く息をためて、矢に負けない勢いで一気に飲み干さないと、
「ゲハッ」とか血を吐きそうな破壊力でノドを蹴破ってサイダーが折れずに飛び出してくる。そんな危険な飲料を売っていいのか。ダイドー。

fjk78dead at 00:00| 個別記事コメ(0)トラバ(0)拍手してやるぜ 

2008年11月16日

『少林サッカー』新宿K's cinema

特集企画「中国映画の全貌2008」から1本。

流石にもう5,6回観てるから、身体が飽きちゃっている。

ヴィッキー・チャオは最初のぶつぶつ顔が一番好き。
そのぶつぶつヴィッキーがヒゲカマの美容室に迷い込んで鼻糞をシャツになすりつけられて「ビクン」とするシーン、何回観てもここだけは飽きない。

fjk78dead at 00:46| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『ハッピーフライト』パルコ調布キネマ

嬉しい。嬉しい。嬉しい。

3回書いちゃうくらい、楽しかった。

スッチー(って前時代的な呼び方の方が好き)の綾瀬はるかも、
地上スタッフの田畑智子も、
統制室の肘井美佳もみんな好き。

単なる女好きの世迷言っぽいんで補足を入れると、
別にホモでもフケ専でも、ハゲ専でもないのに、笹野高史だって、とってもいいのだ。女性三人の後に、笹野高史で、その後ってのもなんだけど、普段は苦手な寺島しのぶも、この映画の中ではよしなのだ。

とりあえず、ちょっと間をおいて、もう1回、観てみたい。


fjk78dead at 00:35| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年11月15日

『Xファイル 真実を求めて』渋東シネタワー2F

「え、えっくす指定ファイル」そ、それは見たい。
というエッチなモルダーと熟女になったスカリーのてなもんやミステリー道中記。

と、まあ、そうでもないんだけど、6年ぶりに作った割には、ちっちゃいエピソードを無理に引き伸ばしたみたいな出来だ。1時間くらいの長さが合う話だと思う。作り手の思い入れがこめられてるのは分かるが、それがエンターティーメントにまで昇華していない。何よりも謎なのは思わせぶりなエンディングだ。何だ、あれ?

スカリーの年のとり方が納得は出来るけど残念でもあり(別に崩れてはいないし、年相応であるのだけど、年相応が嫌なのだ)。

fjk78dead at 02:31| 個別記事コメ(0)トラバ(0)

2008年11月14日

読書『迷惑メールは誰が出す?』岡嶋裕史、新潮新書

面白い。
ムチャクチャ分かりやすい。

何でそうなの。どうにかならないの。手はないの。

という辺りを、とってもゆっくり丁寧に、子供にでも諭すように、説明してくれる。

うううう、人をバカだと思って、こんなに親切に説明しやがって。いったい何で分かりやがったんだろう。やっぱり、あれかな。額に「バカ」とか書いてるからバレちゃうのかな。よおし、これからは額に「頭、とってもいいいいいー」と書いて世間を欺いて、欺いて、欺きまくってやるううう。よおし、これで安心だ。
(額には、裸の王様印のサインペンで文字を書いているので、同じように頭の悪い皆様には見えません)


fjk78dead at 22:22| 個別記事コメ(0)トラバ(1)読書 

ロッテリア・絶品Wチーズバーガー

ち、ちっちゃ!

『Happyダーツ』渋谷アミューズCQNシアター3

観に行く直前まで、松梨智子作品だとは知らなかった。これがメジャー監督デビューだそうである。こんな所からでは誰にも届かないと知りつつも、おめでとうございます。

映画は、メジャー故なのか、ちょっとこじんまり。ただ、ダーツ競技の情報映画としても、ちゃんと出来ている点は素直に評価しよう。
松梨を評価すると拉致られちゃうから、いけないんだけどね。

辺見えみりは微妙な仕上がり。
前半のダメOLと後半のプレイヤーのギャップが見所なんだけど、前半、ダメな部分がただ単にダメという感じで、キュートに浮かび上がってこないのが辛い。

何か悪い霊にとりつかれている様にしか見えない森泉のロボットっぽいイカレっぷりがステキ。

ここで一言。俺もエアダーツだったら得意だぜ(やった事ないけど)


fjk78dead at 00:29| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

神田ラーメン屋・無限庵

食べたのは油そば。まあ、普通かな。

しかし、ふと目を向けたカウンターに常備してある調味料に目が釘付けに。
醤油、ラー油、酢などと一緒に、堂々と粉チーズが。

イ、イタリアン・マフィアか何かの経営か?

(ラーメンスープの味変に使うらしいんだけど、店内、粉チーズに関する説明が一切ないので、ちょっとパニクる)

2008年11月13日

ざれごと

「イーグル・アイ」「飯島愛」 は何か似てるぞ。

『(短編ドラマ1)』シネマヴェーラ渋谷

特集企画「映画監督岩井俊二の全貌」から短編三本をまとめた1プログラム。

『見知らぬ我が子』:いやあ、面白い。これがデビュー作らしい。これで引退していれば・・・って、そこまで言っちゃ可哀想か。
『殺しに来た男』:大した話じゃないし、オチも不鮮明。でも、脇の下元史朗が異様にかっこいいんで、もうそれだけでいい。
『夏至物語』:話その物がない。AV女優、白石美樹を使ったPVに近い作品。最後の方にチョイ役で、クリームシチューの上田が貧相に出てくるところが、今となっては見せ場かもしれない。


fjk78dead at 00:09| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年11月12日

読書『容疑者Xの献身』東野圭吾、文春文庫

映画、観た後、ブックオフで文庫本、購入。

面白いっす。
映画の方が深く掘り進んだところも、無駄に深く掘っちゃったところ(特に山)、も両方あるので、トータルでは、筋が一本通った感じの原作の方に軍配をあげてしまう、かな(映画は映画でいい出来だと思うけど)。

原作とイメージが違うのは、堤真一とダンカン。
原作で目の細いダルマと形容されるのだからして、太った俳優じゃないといけないんだけど、30,40代の太った名優っていないなあ。思いつかないなあ。もう少し、年、いっていいなら、斉藤暁あたりなんだけど。温水洋一じゃいくら何でも悲しすぎるものなあ。
あ、容姿だけだったら頭をバーコードにした、髭男爵の太ったほうでもいい(でも、堤真一を観ちゃった後で、髭男爵に演技を要求するのは酷な話だよなあ)。

fjk78dead at 23:58| 個別記事コメ(0)トラバ(0)読書 

2008年11月11日

『たみおのしあわせ』『歩いても歩いても』ギンレイホール

『たみおのしあわせ』:けっこうブラック。気になるのは、映画の後の展開だ。

『歩いても歩いても』: 何て事のない、というか、何も起きないのに間が持つのが凄い。YOUって凄くどこにでもいそう。

fjk78dead at 21:31| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年11月10日

『花とアリス ショート・バージョン』『四月物語』シネマヴェーラ渋谷

特集企画「映画監督岩井俊二の全貌」から二本。

『花とアリス ショート・バージョン』:ノーマル・バージョンは135分、ショート・バージョンは55分。135分もかけるような話じゃない。ショート・バージョンがとっても適量(話運びも実に自然)。僕の大好きな木村多江さんが、なんちゃってレオタードでちょっとだけ出てきます。

『四月物語』:昔、見てるから二回目の鑑賞。相変わらず、こっぱずかしいのう。10年しか経ってないのに松たか子はすんごく小娘だ。


fjk78dead at 23:07| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『真田風雲録』シネマート六本木スクリーン3

特集上映「映画音楽家・林光の世界」から、加藤泰が1963年に撮ったミュージカル時代劇。

猿飛佐助はミュータントだし、霧隠才蔵は女だし、ミッキー・カーチスはギターを持ち歩いているし、酒宴の音楽は、悪魔くんのエロイム・エッサイムみたいだし、と流石、カルトと言われるだけの事はあるグチャグチャ具合。やっぱり助監督が鈴木則文なのがいけなかったんだろうか。ミュージカルっていうほど縦横無尽に歌ってないしなあ。

ビックリを二点。
・若い時のジェリー藤尾が北村一輝にそっくりだ。
・猿飛佐助と服部半蔵が超能力を使って忍術戦を行なうのだが、これが超能力者同士の戦いという事で、周りから隔絶された戦いが行なわれる。映像にフィルターをかけて、あの音楽をかけたら、宇宙刑事シリーズの不思議時空にテイスト近い気がしてならない。

▼関連記事。
真田風雲録(二回目)@死屍累々映画日記


fjk78dead at 22:55| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『第五福竜丸』シネマート六本木スクリーン3

特集上映「映画音楽家・林光の世界」から、新藤兼人が1959年に撮った1本。

ビキニ環礁沖での水爆実験に遭遇したマグロ漁船、第五福竜丸乗員の闘病の記録。こんな所にあの人が、あんな所にあの人が、という意味では面白いけど、ひどい目にあった人達が、特に何の転機もなく、徐々に衰弱していく、と言うのはドラマとして、大変つまらない。


fjk78dead at 22:38| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年11月09日

『はづきのたんこぶ日和』ギャラリーU

目黒シネマのもぎりをやりながら、イラストを描いて映画館をポップに変貌させている、山内はづきさんの個展が目黒のギャラリーUで11/4-11/15 12:00-19:00(最終日17:00)行なわれています。

それに行って来ました。

おお、目黒、目黒、久しぶり。昔、職場が目黒駅近くにあったので、この辺はよく、ぶらぶらしたのだ。

おお、目黒、目黒、寄生虫館のある寄生虫のふるさと、目黒、と言いながら寄生虫館は割と駅前から遠いぞ、目黒。時間があったら権之助坂の「田丸」でチャーシューワンタンメンを食べるのに、時間がないのが惜しいぞ。目黒。

で、山内はづきさんは、基本的に御本人は存じ上げないんですが、絵はいつも通りでした。しっかりギャラリーノートに文句を書いて退出(そーいう奴なんだ、俺)。そんな文句しか書かない悪質客をのさばらせない為にも、お暇な人は足を伸ばしてみてください。

よおし、次はアフリカから出てきたはいいものの、身体がアフリカ仕様のままで、寒冷地向けのピンポイント進化がなされていない、いわゆる黒人が我が者顔にのさばる街、六本木に移動だ。バスで千駄ヶ谷まで行く途中の西麻布で降りて、そこからは徒歩だ。あー、なんか、いつ来ても馴染まん街だ。黒人とホストとキャバクラ嬢しかいない町ってのは単なる偏見か?


『ハンサム☆スーツ』にもう一言(ネタバレONLY)

森三中の大島と北川景子が同一人物という、『シュレック』のフィオナ姫みたいな設定は、観る前から何となく予想していた。又、オーソドックスに同一人物ではないけど、内面に惚れる設定で通すのかな、という第二予想も立てていた。

結局、物語は予想の範疇を超える事はなかったのだが、予想の範疇を超え、更に深い愛を大衆に呼びかける為に、DVD発売時には、次のようなエンディングを加えてみてはどうだろうか。

大島のブスーツを脱いで、現われる北川景子。
大団円。
そして、タキシードの塚地とドレスの北川景子。
北川景子の美女スーツを脱ぎ捨てて現われる温水。
塚地と温水、じっと見詰め合う。
大団円。

えっと、根本的には何も間違えていないでしょ?


fjk78dead at 22:53| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『ノーマン・マクラレン作品集』シアター・イメージフォーラム1F

知る人ぞ知るノーマン・マクラレン。
カナダ短編アニメの巨匠にして、映画史に名を残す偉大なる監督の一人。

・・・なんだけど、ノーマン・マクラレンの作品だけを集めて上映会するって言ったら、みんなビビる、二の足を踏む。それを興行ベースに乗せたんだから快挙と言おうか暴挙と言おうか。まあ、観るべくして観にきた選ばれた民だけが客層だろうから、いいんだろうなあ。まかり間違えて、そうじゃない、1年に1本観る映画が『ハンサム・スーツ』みたいなお客が来ちゃったりしたら、ご愁傷様でした、としか言いようがない。

単純に退屈。ほとんどの作品に物語はなく、表現の可能性の模索が延々と続けられる。でも、ノーマン・マクラレンだから、しょうがない。

どっちが先かは知らないけど、『つぐみ』は『どろろ』の原型だったりするかも。他はともかく、『つぐみ』ぐらいは日本語訳を付けてほしかった。

fjk78dead at 00:18| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『ブリュレ』ユーロスペース2

双子の秘密ドラマ。

双子役を本物の双子が演じるのが売りなんだけど、見てて、どっちがどっちなんだか(流石、一卵性)。朝の連ドラ『だんだん』みたいに、片っぽを芸者にして、ずっとオシロイ塗ってろとまでは言わんものの、何かしら、映像的なアクセントは付けてほしかった。

苦手。

fjk78dead at 00:06| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年11月08日

『放送禁止 劇場版』UPLINK X(ネタバレ傾向アリ)

フジテレビの深夜枠でやっていたフェイク・ドキュメンタリーの劇場版。

オチは付いたものの、付いたオチで話が小さくなってしまった。

fjk78dead at 23:58| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『ハンサム☆スーツ』シネクイント

着るだけでハンサムになれるスーツがあったら、ってそんなに大の男が見かけに固執するもんかね。うじうじして男らしくない。まあ、目当ての客層は野郎じゃなくって、谷原章介目当ての女の子だろうから、野郎がどう思うかはそんなに重要じゃないのかもしれない。

で、デート・ムービーとして、連れてこられた野郎をも納得させるよう、ただひたすら、北川景子は可愛く都合よく、佐田真由美は奇麗に撮られている。

本当に予告編通りで大きな加点も失点もない。コンピューターがフォーマット通りに映画を作ったら、こんなじゃないだろうか。

fjk78dead at 23:49| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『言えない秘密』パルコ調布キネマ

『頭文字D』の主演男優ジェイ・チョウの初監督作。

話と緩急の作り方と秘密その物がとてもうまい。
偉いぞジェイ・チョウ。
そして、グイ・ルンメイがステキすぎる(好み)。

で、パンフレットはジェイ・チョウばっかり(しかもネットっぽいピンボケ写真が多くセレクトも悪い)、きしょー。

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『少年たちは花火を横から見たかった』『市川崑物語』シネマヴェーラ渋谷

特集企画「映画監督岩井俊二の全貌」から二本。

『少年たちは花火を横から見たかった』:『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の6年後に作られた、当時を振り返るドキュメンタリー。しかし、48分の正編の後追いに90分を費やすのは、本末転倒じゃないだろうか。麻木久仁子が何気に乳をもまれる女教師役で出ていた事を再確認する。麻木久仁子は今の方が奇麗。

『市川崑物語』:題材が題材だけに、岩井俊二の青臭くて恥ずかしい部分が気にならない。ナレーターを使わない文字だしのスピードも凄く的確で、テンポが心地よい。よし、岩井、シャクだけど、よくやった。

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2008年11月06日

『ブタがいた教室』ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン9

御贔屓、前田哲監督の話題作。
話題に登るような映画を撮れる監督になってくれて本当によかった。

『コドモのコドモ』の甘利はるなが出ててビックリした。

それにしても、元になったドキュメンタリーを、どっかで観る機会はないんだろうか?

fjk78dead at 00:08| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『ホームレス中学生』ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン6

徹平くんの方の映画。

本当に童顔だなあ。しかし、あの家族は揃いも揃って年齢不詳だ。

映画としては、前半の細かいエピソード(生活編)が、後半の物語展開に繋がってこないので、ギクシャクしたバランスの悪さを感じる。

映画冒頭のツカミは立派。
池脇千鶴が味の向こう側に到達するシーンが何気にエロい。

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2008年11月05日

『紀元前1万年』新橋文化

「やっちまったなあ」とクール・ポコが絶叫しそうな一本。いいぞ、いいぞ、流石、でっかい映画で出たとこ勝負なローランド・エメリッヒだ。

「誰も見たことのない世界は[過去]にあった。」というのが、この映画の宣伝コピーだが、そう言いながら、いろんな民族を集めて、巨悪を叩き潰しに行くというフォーマットは『13ウォリアーズ』みたいだし、ピラミッドに君臨するファラオが、まんま『アポカリプト』みたいだし、何となくあちこちの映画をツギハギしたら、出来ちゃったみたいな感じ。これをもっと如何にも確信犯でやればタランティーノなんだけど、エメリッヒだから、期せずしてなっちゃったんだろうなあ。

ピラミッド作成にマンモスが使役されてたり、どこまでが本当の話なんだか、さっぱり分からん。

・・・あ、と言うか、のっけてから気が付いた。別に、本当の話(史実)だとは、一切、思ってないんだけど、どこまで歴史公証をちゃんとやってるのか、分からん、という意味です。時代によって違うかもしれないけど、確か、ピラミッドの作り手には、ちゃんと給金が払われていると言う事実があった筈。

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2008年11月03日

『ゾンビーノ』川崎市アートセンター・アルテリオ映像館

ゾンビがペットとして飼われている世界での、ゾンビと少年の友情物語って設定が気が狂いそうなくらい、いかれていて、勿論、とてもナイスでイカシマクリ。

今まで観終わって、こんなに清々しい気持ちになったゾンビ映画はない。
エンドロールで「この映画ではゾンビを傷つけていません」とお決まりのテロップが出てるのも楽しい。

ゾンビ・ストリッパーズには全く魅かれないが、『ゾンビーノ』のタニー(女ゾンビ)だったら飼ってもいいくらい、愛情を感じる。

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『イーグル・アイ』ワーナーマイカルシネマズ新百合ヶ丘スクリーン5(ネタバレあり)

宇宙もモノリスも出てこないけど、これは、とっても分かりやすく作った『2001年宇宙の旅』ではないだろうか。主人公が元から一人前の男ではなかったため(半人前以下)、一人の人間として次の種に成長せず、やっとこさ、普通の人間に成り上がるところで終る。何か、そう考えると寂しい結末だなあ。

ああ、でもまあ、面白かった。満足満足。

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『レッドクリフPART1』ワーナーマイカルシネマズ新百合ヶ丘スクリーン7

けっこう登場人物多いのに、わりと混乱もなくちゃんと観れるのは、元々の三国志の中で既にキャラが立ってるからなのか、ジョン・ウーの才覚のおかげなのか。そんな中で中村獅童は変な顔が際立って儲かってる。敵のそーそーさんが巨悪っぽさが欠けてて、あんまり良くない(役者のキャリアとかがわからん分、日本人の方が判断は正確だと思う)。

ジョン・ウーも最後の最後まで、ずーっと我慢して、やっと鳩を出せたので、PART2は箍がはずれて、全編75%くらいが鳩の飛行シーンなんじゃないかと思う。

エンディングは外人が歌う日本語で何だかよくない。

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『ポケモン3Dアドベンチャー ミュウを探せ!』『ポケモン3Dアドベンチャー2 ピカチュウの海底大冒険』ワーナーマイカルシネマズ新百合ヶ丘スクリーン9

うおおおお、立体。
でも、完全3Dではなく2.5Dくらいかな。

奥行きはあるけど膨らみがない。
寿司に入っている緑色のバラン、あれが何段階かに渡って立って動いている状態。立体としては微妙だ。二つ合わせて30分程度の長さなので苦にはならない。でも立体以外は特に目新しい物もなし。

fjk78dead at 22:37| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

読書『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』森達也、角川文庫

森達也の言わんとする
1.ドキュメンタリーには必ず製作者の意思が介在する。その意思によって、時に事実は操作されて描写される事もある。
2.ドキュメンタリーとドラマに明確な境はない。全ての映像がドキュメンタリーの要素を持つ。

製作者の本音としては分からなくもない。だけど、それでも、ドキュメンタリーとドラマを全くの同一物とする主張には、抵抗を感じる。森の理屈だと、『渡る世間は鬼ばかり』もドキュメンタリーである。それは一面、正しい。映される映像は、映像である事によって、その時代を意図せずとも写し取ってしまう。その人間を意図せずとも写し取ってしまう。だが、そんな事にこだわって、あれをドキュメンタリーと言い張る事に何の意味があるのか。ドキュメンタリーとドラマを分けるのは、その方が分かりやすいからに過ぎない。
例えば、白と黒の二色の間には無限大の数の灰色が存在する。純粋な白と黒以外、白や黒は存在しえない。じゃあ、白と黒は存在しないのか。そんな事はない。だいたいの白、だいたいの黒が存在する。その「だいたい」は人によってまちまちだ。でも、アベレージ(平均値)ぐらいはとれるだろう。それで判断する事に問題があるとは思えない。

まあ、適当でいいんだと思う。
森もその辺は分かってるんだろうけど、わざとぼかしてるんじゃないだろうか(ぼかさないと主張として弱い)。

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2008年11月02日

『ジーニアス・パーティ・ビヨンド』シネマート六本木シアター3

スタジオ4cが5人のアニメータを集めて制約なしで作らせた短編オムニバス・アニメの第二弾。

第一弾は才気ばっかり空回りして寝ちゃったんだけど、どんな映画でも寝ちゃうと罪悪感が残るので今回は頑張るぞって、頑張ったおかげで寝ずには済んだけど、やっぱりそんなに大した作品じゃないなあ、とも思う。

『GALA』 口当たりが良く、オチもいかにも短編アニメな一本。作ってる方はちっちゃいPCに齧りつくようにして作っているから、気付かないのかもしれないが、露出が適正でなく、しらっちゃけちゃってる。

『MOON DRIVE』 絵は個性が出てて気持ちいい。

『わんわ』 この辺りが一番きつい。同じような技術を、大した話術もなく、えんえんと見せつけられるのは退屈。

『陶人キット』 ベーシックでいながら、変な物が織り込まれている。絵的にはこれが一番バランス感覚が良い。話不足。

『次元爆弾』 タイトル勝ち。このタイトルにした時点で、どんなタコな物を作っても許される事が決定した。で、実際タコ。ちゃんと構成して話として分かるように作ればいいのに。単に作れないのか。

金とって作ってる割には、みんな、独りよがりだ(程度の差はあるけど、単純にエンタティーメントしてるが一つくらいあってもいいのに)。

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2008年10月31日

『ハロウィン』渋谷シアターN・シアター1(ネタバレあり)

監督のロブ・ゾンビとは初めてのお付き合い。

やるなあ。

感情のない場所を移動する為だけのような歩行、断固として与えられる死。そして、人を越えているとしか思えない魔性の不死性。
ブギーマンがちゃんとブギーマンとして表現されている事に一安心(というほどシリーズを網羅して見ていないけど)。

ラストカットのモンタージュが凄い。
深読みが許されるなら、ブギーマンが欲していたのは、地獄の日常の中での、妹の泣き声。安らぎを得るためには、妹を追い詰めなければならない。何という業。

マルコム・マクダウェルがムチャクチャ爺になってたのにも驚いた。

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2008年10月29日

『ホームレスが中学生』シネマート六本木・スクリーン2

小池徹平主演の『ホームレス中学生』ではなく、本物のホームレスが主演の『ホームレスが中学生』。前者は中学生がホームレスになる映画だが、後者はホームレスが中学生になる映画。

涙を搾り取るような感動巨編ではないけれど、これはこれで実にプログラム・ピクチャーらしい小品で、ちゃんと楽しめます。

蛭子能収、パッション屋良、和希沙也の自己主張の低い客演もとてもいい感じ。和希沙也は美人女教師でそそるなあ。


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2008年10月27日

『フレフレ少女』新宿ピカデリースクリーン10

やられた。やられた。思った通りガッキーにやられた。
定番に弱いよなあ、俺。

でも、あの、ちっちゃくって、どー見ても非力なガッキーが全力を出したり、むすーっとしかめっ面してるのが、実にたまらん。思った以上に「応援」が映画向きである事も発見だった。

ただ、どう考えてもアイデアを先取りしていた『団長ちゃん』の小野寺浩二ファンとしては、映画の一人勝ちみたいな状態はちょっと悔しい。



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2008年10月26日

『崖の上のポニョ』パルコ調布キネマ

二回目。

前回、寝てしまったにも関わらず、ダメな映画と断言した事が正当だったかどうかを検証する為に、もう一回チャレンジした。その結果、「寝た寝た寝ちまったよお」と思い込んでいたものの、そう、熟睡していた訳ではなく、ほとんどのシーンは見覚えがあった。いや、見覚えのないシーンはなかった。心が死んでいたので、意味が分からなかったシーンは後半、何箇所かあった。

で、再結論。
アニメート表現としてはともかく、お話としてはつまらない。
御伽噺にせよ、ファンタジーにせよ、成り立つための、その世界のセオリーが語られていない。ポニョは何で魚になったり、人間になったり、半魚人になったりするのか。どんな魔法を使うと世界が滅ぶのか。薄ぼんやりとしか語られない。

映画にナレーションは付いてないが、もし付いていたら、こんな風に締めくくられたんじゃないだろうか。

「こうして、そうすけとポニョは何だかよく分からないけど、世界の危機を救って、この後もずっと幸せに暮しましたとさ」

どんな、御伽噺であっても、ナレーションに「何だかよくわかんないけど」なんて言葉の介入を許す話がいい話の訳がない。

※その他※
見ず知らずのフジモトに、そうすけが付いていかなかったのは教育的配慮として、とても正しい。
フジモトがそうすけに謝るのは何か違う気がする。


fjk78dead at 23:43| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

読書『ZOO 1,2』乙一、集英社文庫

短編集。

それぞれの作品には全く何の関連性もなく、いろんなタイプの短編が並んでいる。全て別人が書いたとまでは思えないが、あきらかに違う背後霊が乗り移ったような両極端な小説も収まってる。これで作者との相性を見なさいっていう初心者に親切な一冊(っつーか二冊)。

お気に入りは『カザリとヨーコ』『SEVEN ROOMS』『むかし夕日の公園で』。
最初にあげた二編、なんで、この人は、この世の中にこれ以上はありえない、理不尽な暴力環境を作り出せるのだろう。その環境の絶望の深さに思わず取り込まれてしまう。三編目はともかく見事だ。

fjk78dead at 23:21| 個別記事コメ(0)トラバ(0)読書 

読書『千里眼 優しい悪魔(上・下)』松岡圭祐、角川文庫

松岡圭祐は面白い。

角川文庫に来てからのファンで、角川文庫出版の物は一応、全部、読んでます。っていうのがカミングアウトみたいに、とっても恥ずかしい。だって、大の大人が読むような小説じゃないもの。これこそ、ホースオペラやスペースオペラの延長上の単なる読み捨て小説。だから、大きな声でこれ読んでる、と自慢するのはとっても恥ずかしい。

渋谷の交差点で白髪が混じった初老に近い男が
「ボクちゃん、ミニストップのベルギーチョコのソフトクリームが大好きでちゅ」と大声で絶叫してるような恥ずかしさだ。あ、恥ずかしいのは主に「でちゅ」か。

何で恥ずかしいかね。筋が行き当たりばったり。その癖、劇的。そして、ウンチクに左右される物語が、とっても「頭でだけ考えられた」感を満たしている。この辺だな。こんな都合のいいホラ話に踊らされてってところだな。

ああ、でも、俺は踊らされる木偶人形でいいや。それで充分だ。

主人公の岬美由紀を食うバイプレイヤー、ダビデがとってもいけてる。

fjk78dead at 23:05| 個別記事コメ(0)トラバ(0)読書 

女子大生会計士の事件簿・新刊

角川文庫の新刊。

あの「さおだけ屋は何故潰れないのか?」の山田真哉による連作短編小説。勉強になって、手軽で、面白いから読んでます。その最新刊。帯にドラマ化の文字。

ええっ。

主役は小出早織。

ええっ。

ぜ、銭形の雷ちゃんかい。
でもまあ、帯に付いてる写真を見たら、それなりにキリっとした表情で美人女子大生っぽく映ってるけど。何となく、もっとも違うタイプのグループから人選されちゃった気がする。にしても、製作はBS-i。そうかそうか銭形と同じラインか。ちょっと納得。

fjk78dead at 22:49| 個別記事コメ(0)トラバ(0)読書 

『三本木農業高校馬術部』渋谷東映1

普通にいい話。

実直なんだけど、予告編の情報通りに仕上がった映画という感じ。でも、エンドロールの馬術シーンのスナップを見ると、ただ単に普通に仕上げるだけでも、ジャッキー・チェンの映画みたいに見えない努力がテンコモリという事がよく分かる。

田舎者を演じさせたらギバちゃんは鉄板。


fjk78dead at 00:23| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『ICHI』新宿ミラノ1(ネタバレあり)

贔屓目は勿論あるのだけど、綾瀬はるかは100点。映画は30点。

話はどこかから借りてきたような、よくある話なので、新味はないけど機能する。問題はその上で活躍するキャラクターが妙に今っぽくってリアリティーがない事。

特に中村獅童と大沢たかおが割りをくってる。
中村獅童は大ボス。爛れた顔のせいで仕官が出来ず、世を拗ねて夜盗の首領になった男。な、なんかちっちゃい男だな。強いだけの狂犬みたいな役なら別にその設定でいいけど、大ボスが、そんな不幸があったからぐれてやる、みたいなビーバップの悪者みたいな設定でいくのか。コメディーじゃないんだろ。
大沢たかおは子供の頃のトラウマで刀を抜けない侍。映画の2/3くらい、ずっと腰の刀を抜けずにウロウロチョロチョロしてる。子供じゃないんだから、石つぶてでも木刀でも戦う方法ぐらいあるだろ。侍ってそんなに刀に固執してなかった筈だぞ。

監督が新しい観客を牽引する為に、今までの時代劇にない新しいキャスティングを配した、と言う意見には賛成だが、ともかく、そんな意見は面白い話や魅力のある人物を作ってからの話だ。

fjk78dead at 00:14| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年10月25日

『アメリカン・ティーン』新宿バルト9シアター1

ドキュメンタリーとは思えない濃密なドラマ感に眩暈くらくら。
金持ち女に怒り、オタクにシンパシーを覚えながらも、脳内で数千回のダメだしを出す。

fjk78dead at 23:20| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年10月23日

『ゾンビ・ストリッパーズ』シアターN渋谷1

まあ、面白いと思って観に来た訳じゃないから。

ゾンビで拍手喝采になる理由が理解できない(ゾンビ前後のストリップのメリハリが付いてない)。

fjk78dead at 22:18| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『落下の王国』アミューズCQNシアター2

主役の女の子が金子信男に似てるのが減点1。

fjk78dead at 22:15| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『東南角部屋二階の女』ユーロスペース1

最初から最後まで、日差しの中で軽く舞う埃の空気感が、とても気持ちのいい映画。

竹花梓っていい。でも、大変失礼ながら、あの目と唇がゲスラに似てると思った。ついでに加瀬亮も何となく、変身後のよれっとした、スペクトルマンに似てる、と思った。

fjk78dead at 00:28| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画