2008年11月02日

『ジーニアス・パーティ・ビヨンド』シネマート六本木シアター3

スタジオ4cが5人のアニメータを集めて制約なしで作らせた短編オムニバス・アニメの第二弾。

第一弾は才気ばっかり空回りして寝ちゃったんだけど、どんな映画でも寝ちゃうと罪悪感が残るので今回は頑張るぞって、頑張ったおかげで寝ずには済んだけど、やっぱりそんなに大した作品じゃないなあ、とも思う。

『GALA』 口当たりが良く、オチもいかにも短編アニメな一本。作ってる方はちっちゃいPCに齧りつくようにして作っているから、気付かないのかもしれないが、露出が適正でなく、しらっちゃけちゃってる。

『MOON DRIVE』 絵は個性が出てて気持ちいい。

『わんわ』 この辺りが一番きつい。同じような技術を、大した話術もなく、えんえんと見せつけられるのは退屈。

『陶人キット』 ベーシックでいながら、変な物が織り込まれている。絵的にはこれが一番バランス感覚が良い。話不足。

『次元爆弾』 タイトル勝ち。このタイトルにした時点で、どんなタコな物を作っても許される事が決定した。で、実際タコ。ちゃんと構成して話として分かるように作ればいいのに。単に作れないのか。

金とって作ってる割には、みんな、独りよがりだ(程度の差はあるけど、単純にエンタティーメントしてるが一つくらいあってもいいのに)。

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2008年10月31日

『ハロウィン』渋谷シアターN・シアター1(ネタバレあり)

監督のロブ・ゾンビとは初めてのお付き合い。

やるなあ。

感情のない場所を移動する為だけのような歩行、断固として与えられる死。そして、人を越えているとしか思えない魔性の不死性。
ブギーマンがちゃんとブギーマンとして表現されている事に一安心(というほどシリーズを網羅して見ていないけど)。

ラストカットのモンタージュが凄い。
深読みが許されるなら、ブギーマンが欲していたのは、地獄の日常の中での、妹の泣き声。安らぎを得るためには、妹を追い詰めなければならない。何という業。

マルコム・マクダウェルがムチャクチャ爺になってたのにも驚いた。

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2008年10月29日

『ホームレスが中学生』シネマート六本木・スクリーン2

小池徹平主演の『ホームレス中学生』ではなく、本物のホームレスが主演の『ホームレスが中学生』。前者は中学生がホームレスになる映画だが、後者はホームレスが中学生になる映画。

涙を搾り取るような感動巨編ではないけれど、これはこれで実にプログラム・ピクチャーらしい小品で、ちゃんと楽しめます。

蛭子能収、パッション屋良、和希沙也の自己主張の低い客演もとてもいい感じ。和希沙也は美人女教師でそそるなあ。


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2008年10月27日

『フレフレ少女』新宿ピカデリースクリーン10

やられた。やられた。思った通りガッキーにやられた。
定番に弱いよなあ、俺。

でも、あの、ちっちゃくって、どー見ても非力なガッキーが全力を出したり、むすーっとしかめっ面してるのが、実にたまらん。思った以上に「応援」が映画向きである事も発見だった。

ただ、どう考えてもアイデアを先取りしていた『団長ちゃん』の小野寺浩二ファンとしては、映画の一人勝ちみたいな状態はちょっと悔しい。



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2008年10月26日

『崖の上のポニョ』パルコ調布キネマ

二回目。

前回、寝てしまったにも関わらず、ダメな映画と断言した事が正当だったかどうかを検証する為に、もう一回チャレンジした。その結果、「寝た寝た寝ちまったよお」と思い込んでいたものの、そう、熟睡していた訳ではなく、ほとんどのシーンは見覚えがあった。いや、見覚えのないシーンはなかった。心が死んでいたので、意味が分からなかったシーンは後半、何箇所かあった。

で、再結論。
アニメート表現としてはともかく、お話としてはつまらない。
御伽噺にせよ、ファンタジーにせよ、成り立つための、その世界のセオリーが語られていない。ポニョは何で魚になったり、人間になったり、半魚人になったりするのか。どんな魔法を使うと世界が滅ぶのか。薄ぼんやりとしか語られない。

映画にナレーションは付いてないが、もし付いていたら、こんな風に締めくくられたんじゃないだろうか。

「こうして、そうすけとポニョは何だかよく分からないけど、世界の危機を救って、この後もずっと幸せに暮しましたとさ」

どんな、御伽噺であっても、ナレーションに「何だかよくわかんないけど」なんて言葉の介入を許す話がいい話の訳がない。

※その他※
見ず知らずのフジモトに、そうすけが付いていかなかったのは教育的配慮として、とても正しい。
フジモトがそうすけに謝るのは何か違う気がする。


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読書『ZOO 1,2』乙一、集英社文庫

短編集。

それぞれの作品には全く何の関連性もなく、いろんなタイプの短編が並んでいる。全て別人が書いたとまでは思えないが、あきらかに違う背後霊が乗り移ったような両極端な小説も収まってる。これで作者との相性を見なさいっていう初心者に親切な一冊(っつーか二冊)。

お気に入りは『カザリとヨーコ』『SEVEN ROOMS』『むかし夕日の公園で』。
最初にあげた二編、なんで、この人は、この世の中にこれ以上はありえない、理不尽な暴力環境を作り出せるのだろう。その環境の絶望の深さに思わず取り込まれてしまう。三編目はともかく見事だ。

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読書『千里眼 優しい悪魔(上・下)』松岡圭祐、角川文庫

松岡圭祐は面白い。

角川文庫に来てからのファンで、角川文庫出版の物は一応、全部、読んでます。っていうのがカミングアウトみたいに、とっても恥ずかしい。だって、大の大人が読むような小説じゃないもの。これこそ、ホースオペラやスペースオペラの延長上の単なる読み捨て小説。だから、大きな声でこれ読んでる、と自慢するのはとっても恥ずかしい。

渋谷の交差点で白髪が混じった初老に近い男が
「ボクちゃん、ミニストップのベルギーチョコのソフトクリームが大好きでちゅ」と大声で絶叫してるような恥ずかしさだ。あ、恥ずかしいのは主に「でちゅ」か。

何で恥ずかしいかね。筋が行き当たりばったり。その癖、劇的。そして、ウンチクに左右される物語が、とっても「頭でだけ考えられた」感を満たしている。この辺だな。こんな都合のいいホラ話に踊らされてってところだな。

ああ、でも、俺は踊らされる木偶人形でいいや。それで充分だ。

主人公の岬美由紀を食うバイプレイヤー、ダビデがとってもいけてる。

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女子大生会計士の事件簿・新刊

角川文庫の新刊。

あの「さおだけ屋は何故潰れないのか?」の山田真哉による連作短編小説。勉強になって、手軽で、面白いから読んでます。その最新刊。帯にドラマ化の文字。

ええっ。

主役は小出早織。

ええっ。

ぜ、銭形の雷ちゃんかい。
でもまあ、帯に付いてる写真を見たら、それなりにキリっとした表情で美人女子大生っぽく映ってるけど。何となく、もっとも違うタイプのグループから人選されちゃった気がする。にしても、製作はBS-i。そうかそうか銭形と同じラインか。ちょっと納得。

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『三本木農業高校馬術部』渋谷東映1

普通にいい話。

実直なんだけど、予告編の情報通りに仕上がった映画という感じ。でも、エンドロールの馬術シーンのスナップを見ると、ただ単に普通に仕上げるだけでも、ジャッキー・チェンの映画みたいに見えない努力がテンコモリという事がよく分かる。

田舎者を演じさせたらギバちゃんは鉄板。


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『ICHI』新宿ミラノ1(ネタバレあり)

贔屓目は勿論あるのだけど、綾瀬はるかは100点。映画は30点。

話はどこかから借りてきたような、よくある話なので、新味はないけど機能する。問題はその上で活躍するキャラクターが妙に今っぽくってリアリティーがない事。

特に中村獅童と大沢たかおが割りをくってる。
中村獅童は大ボス。爛れた顔のせいで仕官が出来ず、世を拗ねて夜盗の首領になった男。な、なんかちっちゃい男だな。強いだけの狂犬みたいな役なら別にその設定でいいけど、大ボスが、そんな不幸があったからぐれてやる、みたいなビーバップの悪者みたいな設定でいくのか。コメディーじゃないんだろ。
大沢たかおは子供の頃のトラウマで刀を抜けない侍。映画の2/3くらい、ずっと腰の刀を抜けずにウロウロチョロチョロしてる。子供じゃないんだから、石つぶてでも木刀でも戦う方法ぐらいあるだろ。侍ってそんなに刀に固執してなかった筈だぞ。

監督が新しい観客を牽引する為に、今までの時代劇にない新しいキャスティングを配した、と言う意見には賛成だが、ともかく、そんな意見は面白い話や魅力のある人物を作ってからの話だ。

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2008年10月25日

『アメリカン・ティーン』新宿バルト9シアター1

ドキュメンタリーとは思えない濃密なドラマ感に眩暈くらくら。
金持ち女に怒り、オタクにシンパシーを覚えながらも、脳内で数千回のダメだしを出す。

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2008年10月23日

『ゾンビ・ストリッパーズ』シアターN渋谷1

まあ、面白いと思って観に来た訳じゃないから。

ゾンビで拍手喝采になる理由が理解できない(ゾンビ前後のストリップのメリハリが付いてない)。

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『落下の王国』アミューズCQNシアター2

主役の女の子が金子信男に似てるのが減点1。

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『東南角部屋二階の女』ユーロスペース1

最初から最後まで、日差しの中で軽く舞う埃の空気感が、とても気持ちのいい映画。

竹花梓っていい。でも、大変失礼ながら、あの目と唇がゲスラに似てると思った。ついでに加瀬亮も何となく、変身後のよれっとした、スペクトルマンに似てる、と思った。

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『プラスワンvol.2』ユーロスペース2

映画技法のワークショップから出来上がった短編映画のオムニバス作品。
vol.1が公開された事により、「見せる」事が、より意識されてきたように見える。それは、とても喜ばしい兆候だ。大掛かりな道具立てもなく、脚本と演出と演技で見せる。映画の王道はこういう作品であってほしい。

『決心をすること』 こういう事には出くわしたくないし、当事者にもなりたくはない、映画ならではの話(か?)。

『靴ヶ浜温泉コンパニオン控室』 いいジャブ的な位置づけにある映画。

『悪意』 キャラの書き分けと演技のヒリヒリ感が凄い。

『対話』 佐々木浩久がこんなもん撮れるんだ、という真面目な映画。Aの話とBの話がくっつきながら、そのくっつく事にさしたる効果も生じさせないところが不思議といおうか、いい加減と言おうか。

『いつかあの日となる今日』 悪くない。うまいとも思う。けど、好きなタイプの映画ではない。

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2008年10月22日

『告発のとき』『イースタン・プロミス』ギンレイホール

『告発のとき』 真実は苦い。

『イースタン・プロミス』 結構、評判はいいのだけど、後半ちょっと舟を漕いだ。何でなんだか、毎度、ナオミ・ワッツに興味を持てない私としては、でっかい猿とでも踊ってろよ、と辛口に思う。

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2008年10月20日

『真夏の夜の夢』ユーロスペース1

『真夏の夜の夢』の内容をよく知らない。『コドモのコドモ』でちょっとだけ話をなぞられてたから、少し、一般知識として知っておきたいな、と思い、劇場へ。

何だか「山海塾」みたいな『真夏の夜の夢』だった。えーと、多分、普通のベーシックな作りじゃないんだと思う。

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2008年10月19日

『縄詩』UPLINK FACTORY

縄師・雪村春樹についてのドキュメンタリー。

一般的に、人々がドキュメンタリーに求めているのは、ある一項目に関してのエンサイクロペティアだと思う。なのに、作り手は家庭用ホームビデオのようにチンタラ、日常を切り取って積み上げていくだけみたいに作りがち。大概の場合、積み上げた日常は「日常」だから、面白くない。ちゃんと作品というか、商品にしてくれ。

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『東京残酷警察』シアターN渋谷・スクリーン2

明らかに、しょーもない映画なんだけど、熱意が変なオーラになってメラメラ浮かび上がってきてる。ムチャクチャ、絵がいい。

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『容疑者Xの献身』渋東シネタワー・スクリーン2

TVドラマ『探偵ガリレオ』の劇場版、と言っても総集編や後日談ではなく、ドラマ化した短編連作と同じシリーズの長編を映画化した物。

私はTVドラマ、文庫本短編小説、長編映画の順にアクセスして、長編小説は未読です。TVドラマを観た後、短編小説を読んで感心したのは、よく、こんな荒筋だけみたいな話を1時間ドラマとして成立させたな、と言う事。脚本、演出もそうだが、キャラクターの膨らまし方も含めて、シリーズ全体を見通すプロデュース能力がしっかりしている、という事だろう。

で、映画は、とってもいいです。

堤真一がいいです。
松雪泰子がいいです。

主役二人がちょっと霞んじゃってるキライもありますが、実は元々、そこは大事な要素ではないのでいいかな、と。
TVのいきなりところ構わず数式を書き出してしまう冗談のような演出がなかったのも、ないのが当たり前なんだけどちょっと加点。
エンディング・テーマもちょっとだけハナにつくけど、TVのエンディングと比べれば全然上々。

それにしても、東野圭吾がイメージした最初のガリレオのイメージは佐野史郎だったので、役をもらえなかった佐野史郎も悔しかっただろうけど、蛇骨婆をやる役者に、でっかいお金は賭けられないから、そこはしょうがないか。

佐野史郎も随分、遠くまで来たなあ(昔から遠くまで出歩いてた感はあったけど)。

fjk78dead at 20:43| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

池尻大橋から渋谷に向かって、国道246沿い左っ側にある、中華料理店『橙(だいだい)』のマーラー麺が美味い。ピーナッツそばみたいな味だ。食パンにピーナッツパターがあれば、他には何もいらないと豪語する人は是非どうぞ(但し、四川風味だから泣くほどじゃないけど、ちょっとだけピリ辛)。

2008年10月16日

相性

カゴメの「朝飲む野菜」。

カゴメだけあって、野菜ジュースと言いながら、ベースのトマトが強くて、トマトジュースもどきになっているのだが、これが世間様に迎合して「アセロラ風味」なんかにしたのが仇になって、とてもダメになってしまっている。

相性が悪いのだな、トマトとアセロラは。

2008年10月15日

『北斗の拳ケンシロウ伝』池袋シネマサンシャイン2番館

ケンシロウがシンに北斗七星型の傷を負わされてからバットに会うまでの外伝エピソード。

相変わらず、私が好きな、卑怯者で、ムチャクチャ弱い捻くれ者のジャギ様は、この世界にいない者として扱われているのが不憫。

fjk78dead at 00:09| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『ゲットスマート』新宿ピカデリー・スクリーン6

アン・ハサウェイがステキ。

コメディーとして、もうちょっと満遍なく笑いを散りばめられたんじゃなかろうか。


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2008年10月14日

『宮廷画家ゴヤは見た』新宿ミラノ2

『キューティー画家ゴヤは見た』なんて題名だから、空中元素固定装置をつけたゴヤが「ゴヤ・フラッシュ!」と叫んで、裸で変身する映画かと思ったら、裸はナタリー・ポートマンの担当でした(変身はしません)。

『ノー・カントリー』のハビエル・バルデム力演。あの帽子が悲しいなあ。

fjk78dead at 23:38| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『バックドロップ・クルディスタン』UPLINK X

トルコから来たクルド難民を日本政府は難民と認めず、強制退去を執行する。強制退去する事で、生命の保証がない可能性だ高いにもかかわらず。日本に来たクルド難民と知り合った監督が、日本でのデモの様子、又、強制退去後のクルドでの行方を追ってまとめたドキュメンタリー映画。

予告編がパワーがあって、めちゃくちゃ面白い。
映画本編も予告編に負けずに、面白い。
映画の中を喜怒哀楽が駆けずり回る。
一方、話題を深く掘れば掘るほど、正しい事が何であるかを見失いそうになる。

見れるなら見るべし。

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『さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン』丸の内TOEI2

又しても寝た。

俺すか。俺が悪いんすか。まあ、俺しかいないからな。

でも、緊張感もなく、キャラばっかり多くって、焦点が絞りきれてないから、何が言いたいのか分からない。ああ、何か、約束事とキャラクターばかり多くて身動きできない様が末期の必殺シリーズみたいな感じだ。


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2008年10月13日

『崖の上のポニョ』パルコ調布キネマ

寝た。

俺すか。俺が悪いんすか。まあ、俺かな。

でも、冗長だ。
謎がいっぱいあるのに解決しない。
物語が行き当たりばったりだ。だって、

そうすけ、ポニョ拾う。
ポニョ、海に奪われる。
ポニョ、半魚人から人間に変身して脱走。
ポニョ、そうすけに再会して一夜を過ごすが、リサは夜、お出かけ。
そうすけ、ポニョ、リサを探しに行く。
いつのまにか、世界が危機におちいっており、ポニョが原因らしい。
ポニョ、何故か、魚に戻る。
そうすけ、リサと再会、ポニョの母に、ポニョを託される。
ポニョ、人間になって大団円。

なんか、「何でそうなるのか」が全般、欠落している。
「いいんだよ、ファンタジーなんだから」ってしたいんだったら、中途半端にリアルなキャラクターを使う事を止めて、頭身も4頭身ぐらいまでで抑えておけばいいのに。あ、主人公が求める希望が、主人公の努力によっては全く報われず、棚ぼたで落ちてくるって構造がカタルシスを封じ込めてるんじゃないだろうか。

・・・まあ、この映画は小言でもいいでしょう。


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『piece of love』TOHOシネマズららぽーと横浜スクリーン10

気になる若手女優を使った短編オムニバス。

『日にち薬』の谷村美月のジタバタっぷりがたまらん。ジタバタさせたら、今のところ右に出る者がない気がする。あえて右に並べるなら、ジャンルは違うけど、江頭2:50くらいか。

『It's so quiet』の仲里依紗のキョロキョロ激しく動く目玉が、実に青春だ。友達役の吉高由里子のでしゃばらない感じも今っぽい。仲里依紗のスカート下のジャージも残念な事に今っぽい(でも可愛い子がやってると変じゃないんだよなあ)。

『つみきのいえ』は、つみきみほのお宅訪問と思ってただけに・・・まあ、そんな嘘をついてもしょうがないんだけど、普通だなあ。ナレーターの長澤まさみも特に加点も失点もなく、だし。


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『JUNO』ギンレイホール

監督が『サンキュー・スモーキング』の監督なので、ちょっと期待を大きく持ってしまった。まあ、立派に佳作なんですけど、前作ほどは乗れず。

父ちゃんがかっこいいですね。

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「反省するぞ」「反省するぞ」「反省するぞ」

日記代わりに、観た映画については、一応、一通りブログにUPする事にしているのだけど、何か知らん間に小言ばっかり書いてる気がする。

そうだよな。
人間が小さいんだよな。

人間の小ささを宣伝する為にブログを開設した訳でもないし(たりめーだ)。そんな宣伝を目的にしている人がいるかどうかも分からんけど、いたとしても、そんな「どMブロガー」は希だろうなあ。よし、負けてなるものか。いや、嘘。
まあ、あんまりネガティブな小言ばかり並んでいるのも、読んでくださる方に迷惑な気がするので、ちょっとぐらいは意識してみようかな、という事の宣言です。

それでも、相変わらず小言が減らんようなら、ああは言ったものの、やっぱり人間なんて簡単に変われんもんなんだなあ、と指をさして笑ってやってください。ああ、でも、できる事なら、ずらっと並んだ女子高生に指をさされて笑われてみたい(なんて事を言ってるから、ダメなんだよ、俺)。

「いっせーの、いっせーの、いっせーのせ、あははははは」みたいな(分かる人だけ頷いてください)。

2008年10月11日

『おくりびと』渋谷シネパレス

どうしてしまったのか、滝田洋二郎。

私の中では、5年に1本くらいのペースで、秀作を送り出すと言うイメージなんだけど、『バッテリー』に引き続き、今回もちゃんとした映画なのである。これはいったいどうした事なんだろう。もしかしたら早死にでもするつもりか。

異常にプロデュース能力の高い主役モックン(企画その物がモックン持込らしい)は邪魔にならない演技、広末は外見はいいけど、ああまでして、死を忌み嫌う内面が描かれていないので損な役どころだ。

よかったのは、ざっくりなんだけど、ちゃんとツボを心得てる余貴美子、
凄く気持ちのいい力の抜き方をしている、笹野高史。


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『天元突破グレンラガン 紅蓮篇』池袋シネマサンシャイン5番館

2回目。

やはり、せっかく作ってもらったからには、リピーターカードに2回目のスタンプを押してもらわんと、というオタク気質をみなぎらせて再訪。映画は再び堪能。ラストの見得を切るカットのかっこよさに改めて惚れ惚れする。
スタンプ粗品(紅蓮篇2回目と螺旋篇を観た時にもらえる)は、どうせなら新しいデザインの物を作ればいいのに。オタクは何やっても喜ぶから、同じデザインの物でも与えておけ、みたいに思われてる気がして、ちょっと肩を落す。前売特典もタコだったし、興行としての力の入れ所が、微妙にずれてる気がする。



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『女体』シネマヴェーラ渋谷

これも、特集「浅岡ルリ子の映画たち」の中の1本。

浅岡ルリ子が女体で女体で女体一直線だあ。
こういう人だったんだ、ということで唖然で口ポカーン。
演出も役者も濃い。濃いがいいかどうかは別として。

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2008年10月10日

『木曜組曲』シネマヴェーラ渋谷

特集「浅岡ルリ子の映画たち」の中の1本。

といってもそんなに古い映画ではなく、富田靖子や西田尚美も出てる割と近々の映画。女優陣は演技に火花を散らし、脚本も練れてるし、演出もうまいこと整理している。嫌なのは衣装。役柄上、明確な色を出そうって腹なんだろうけど、西田尚美は色使いが下品すぎるし、富田靖子は地味すぎる。実用的でやけに華のない服を着せられた鈴木京香は・・・似合ってる。普段、着せられている服のほうが、この人の場合は似合ってないのだな。いつも少女っぽい服を着せられて年齢がオーバー気味で痛いってイメージなんだけど。

で、そんな現代女優達を前にして、最後は浅岡ルリ子が全てをさらってしまうと言う恐るべき映画。

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2008年10月09日

『コドモのコドモ』シネアミューズEAST

最初、主人公があまりにも子供なんで、ちょっとびびった。まあ、最近の小学生は子供とは思えない発育を示し、とか言って、叶姉妹が演じたりしたら、嫌だけど(ものごっつ嫌だ)。

外郭が無意味にうるさくなってる感じがしますが、この映画が成り立つのは、現実にそういった事象が存在しない、フィクションであるからであって、言わば上手な「嘘」を描くのが映画なんだから、全然、問題ない。その「嘘」に子供が影響されてみたいな馬鹿な事を言い出す人とかがいるんだろうけど、映画1本で世界は変わらんと思うし、映画1本で変わってしまうような世界だったら、世界の方が間違えている。映画を潰そうとするんではなく、その間違いをこそ正せ。

谷村美月ちゃんが久々に普通の女子高生役。可愛いっす。

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2008年10月07日

いいタイトルだ

チラシの色合いがあまりにもメジャー映画のあれ、と一緒なので、遠目に違う映画に見えず、最初、気付かなかった。

『ホームレス中学生』

ぷぷぷっ

シネマート六本木で10/25から二週間だけレイトショー。って凄くハナから負け試合っぽい興行だ。だけど、『ガチバン』の城定秀夫が監督をやるので、安定した面白い映画になるんじゃないか、と、ちょっと期待もしている。前売特典の「願いが叶うホームレス写真」ってのも、どっちかっていうと貰うと嫌なもんなんじゃないのかって、気がバリバリにする。

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2008年10月06日

『海外アートアニメーション トリウッド2008秋(B)』トリウッド

Bプログラムは7本で計、約44分。

『チェス』 わりとありがち。

『黒い物体』 これを観た後、あなたは恐怖のあまり、もう二度と鼻糞をほじくる事が出来なくなってしまうかも(出来なくなってしまわないかも)。まあ、そんな感じの人生にとって、あってもなくても、どっちでもいいような1本。

『ジョン』 アニメーターって割と性格が悪い人が多いんじゃないだろうか。そんな風に思ってしまう。

『強迫観念』 結局、ローセンルンドは最初に見た『鏡の中に』が一番良かった。

『種の進化』 こんな大層なタイトルはいらん。

『悪夢の引越』 『インテリア地獄』というタイトルに改題してもらいたい。原因不明の何かに追い詰められて、登場人物が壊れていく様子が、とても怖い。これが、このプログラムの中での白眉。

『ブルー、カーマ、タイガー』 やり方によっては、アニメーションでもドキュメンタリーを作成できるというエポック・メイキングな一本。本当にドキュメンタリーなのかどうかは不明。


fjk78dead at 23:39| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

『芸者VS忍者』渋谷シアターTSUTAYA

タイトルに大笑い。

コメディーかと思いきやマジで、その姿勢に途方に暮れてしまう。

ただ、アクション出身の監督が、監督兼任でアクション指導をしているので、タチマワリのシーンはムチャクチャかっこいい。そのかっこいいタチマワリをしても、話のなさと、主役の女の子のあまりにも似合わない芸者髷は救えなかった(ゲイシャガールズみたいなコテコテ髷じゃなくって、もっと軽い髷にすれば良かったのに)。

fjk78dead at 23:19| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

もう一言、鬼太郎

アニメ鬼太郎のスポンサーである、桃屋が、CMで、のり平と鬼太郎がコラボしているのは、ともかくよい。本編はともかく、このCMだけは、まだ、未見の人は絶対、観るべきである。


fjk78dead at 23:10| 個別記事コメ(0)トラバ(0)拍手してやるぜ 

2008年10月05日

鬼太郎

ビデオとビデオを見る合間に地上波『鬼太郎』に遭遇。
ゲスト妖怪は雪女。

ゲゲッ。
どう見てもDカップ以上だ。
時代は移り変わっていく。
何もこんなところで、と言う感じだが、実感する。

ただ、乳や尻は脂肪分で、脂肪は比較的、冷えやすいらしいので(夏は巨乳の女の子の乳が冷たくて気持ちいいらしい)、ムチムチの雪女ってのは割と理にかなっている、と言えなくもない。妖怪が理にかなっていてもしょうがないか。

明治からもう100年は経っていて、器物も100年経るとアヤカシになるって話もあるので、傘バケ同様、そろそろブラジャー化けとかパンティー化けってのが現われてもおかしくない。ブラジャー化けとかパンティー化けだったら、近くにいてもらっても、そんなに苦にならん気がする。傘バケはうるさそうなイメージがあるから嫌かな。デカパン化けやブリーフ化けはもってのほか。

でもなあ、フンドシ化けとか、腰巻バケとか聞かないから・・・奴ら、シャイなのか。あまり、露出するものでもないし。そう、考えると内気な性格のパンティー化けとかには萌え要素ガンガン。ああ、早く、俺の近くに来い(妖怪側には別に俺の近くに来なくっちゃならない理由は何一つとしてないけど)。

ブラジルの妖怪はサンバ・カーニバルとかに出るんだろうか?


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2008年10月04日

『消えたフェルメールを探して』UPLINK X

特に検証もせず、嘘だか本当だか分からない話を、垂れ流しにするのは、事実を優先させているという訳ではなく、ただ単に検証する手間や時間を惜しんだり、演出して強調する才覚がなかったり、と言う事なんだと思う。

最近は、そういうドキュメンタリーが多くなってきてると思う。

fjk78dead at 23:13| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画 

2008年10月03日

『イキガミ』新宿グランドオデヲン

端役で業物の俳優がワンサカ出てるので、それだけでちょっとオトク気分。話はまだ核心まで行き着いていないので、何だか不完全燃焼。そういやあ、かなり女っ気のない映画だったなあ。

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2008年10月02日

『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘法宝』シネマート新宿・シアター1

ななななな、なんでこうなっちゃったの?

呪いをかけられて、アメ公が好きそうな、いかにも頭の悪そうな、そして全くと言って変身の必然がないCGモンスターに早変わりするジェット・リーに涙を禁じえない。

これ、日本だったら天皇陛下、イギリスだったらエリザベス女王、アメリカだったらリンカーン大統領、インドだったらマハトマ・ガンジーがゾンビになっちゃうような、とっても不敬な対応なんだけど、そういう配慮はとりあえず黄色人種だから、無視してもいいという考えか(ヒットラーですら、なかなかこういう扱いはしないと思うんだけど)。

イエティの加勢なんて「子供だまし」って言ったら、子供が怒るような、いい加減な話運びだよなあ。

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2008年10月01日

『アフタースクール』パルコ調布キネマ

2回目を観ました。

1回目は筋を追うのにやっと。
2回目はいやおうなしに別の視点で見てしまうから、2回目の方が楽しいかもしれない。1回目でも2回目でも、相も変わらずエレベーターのシーンは大好き。

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『おろち』丸の内TOEI2

二回目を見ました。

何となくボーっと思った事。

ポスターで中越典子が付けているアクセサリーはハートのネックレス、木村佳乃は骨のように見える十字架のネックレス、谷村美月はアクセサリーなし。一見、ハートは可愛らしくみえるが、心臓とも心(頭脳)とも取れ、自己を曲げない事の表れ、なるほど中越典子は左右されない。十字架は戒律、社会性の象徴、なるほど、木村佳乃は自らの血の掟に対して常にあきらめようとしている。谷村美月はこの運命の同一線にいないのでアクセサリーなし。

映画内の色、中越典子と木村佳乃は青と緑、花弁のイメージ。その花が根付く屋敷を踏み荒らす、外界の物は血を持つ獣のイメージカラー、赤で、谷村美月、山本太郎。中越典子に買われたばかりの谷村美月は姉妹の花弁に養分として取り込まれる土のイメージで茶色。中越典子と同化していくと水色になったり、青になったりする。



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2008年09月28日

『フライング☆ラビッツ』丸の内TOEI1

瀬々には特別な期待は抱いていなかったのだが、予想外に面白かった。

石原さとみ好演。ちっちゃいのがバタバタ走って点を稼ぐスタイルが、嘘でも説得力を持っている。

真木よう子好演。一人だけサムライみたいに殺気を放つキャラがステキ。石原さとみと同じ程度の背丈みたいだけど、堂々としてるので小ささを感じさせない。

高田純次がマトモにいい役をマトモに演じてたんで驚いた。

柄本明の息子の決勝登場シーンがツボ。


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『ロックンロール・ダイエット』シネマート新宿シアター2

長澤奈央がともかくいい。

三原じゅん子と紗綾もいい。

以上

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『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』新宿ピカデリー・シアター8

最初に説教ありきで話を作るのは止めて貰えんかなあ。
内容もファン感謝イベント用の特典映像みたいなもんだし。

ヒッポリト星人がちょっとスラっとしたプロポーションになって、スーパー・ヒッポリト星人なんてネーミングになってるのにもかかわらず、やっぱりかっこ悪いという点には笑った。


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『アイアンマン』新宿アカデミー

見所の多い大ウソツキ映画として、かなり好評価。主人公のモラルがミスコンあがりのニュース・キャスターなんぞはやり捨てても当然みたいに偏ってるのも楽しい。

アメコミの原アイデアは鎧の装着に近いもんだっただろうけど、映画ではスーパーカーやジェット機をスタイリッシュに着こなすみたいに描写されてて、これは、ジャンボーグA、ジャンボーグ9に近い思想だ。気持ちよくビジュアル化する事の大切さがよく分かる。気持ちよくビジュアル化できる資金力という事でもあるんだろうけど、その資金力で『魔獣戦線』あたり作ってくれないかなあ。

ちゃんと楽しめるからそんなに腹は立たないんだけど、自分の分身との戦い、という『インクレディブル・ハルク』と全く同じフォーマットを持ってくるのはどうなのよ、と思う。

ハゲオヤジ福社長がジェフ・ブリッジスねえ。長髪の頃からかっこいいとは思ってなかったけど、スキンヘッドにしたら、手足が伸びたような気がするのは気のせいだろうか(昔はゴーロン星人みたいな体型だった風に記憶してる)。

グウィネス・パルトロウが控えめで男を立てながら全てをやってくれるスーパー秘書役。アメリカ人の幻想の中の日本人妻って、こんなイメージじゃないだろうか。ええのう。

エンドロールが終わった後もオマケがあるよ、と絶妙に悪い間でテロップが出るが、あの程度のオマケだったら席を立ってもいいだろ(あれが成り立つんなら『名探偵コナン』だって毎回、テロップ挿し込んでも間違いじゃない)。

fjk78dead at 23:03| 個別記事コメ(0)トラバ(0)映画